オーディションって何するの?
「オーディションって何をするんだろう?」
「どのような人がオーディションに合格するの?」
そんな疑問を持っている方のために、今回は
- 女優オーディションの審査内容
- 審査員が見ているポイント
- オーディションに合格するための秘訣
についてお伝えしていきます。
この記事を読めば、女優のオーディションで何をするのか、合格するために何をすればよいのかについて知ることができます。
では、一緒に見ていきましょう!!
一般的なオーディションの審査内容
書類審査
最初の審査として書類審査があります。
書類審査では、志望動機や自己PRを記載した書類と、バストアップ写真と全身写真の2種類の写真を提出します。
書類審査では全国各地から多くの書類が送られてきます。
その中から、選ばれるためには審査員が興味を持つような志望動機や自己PR、可能性を感じさせるような写真が必要です。
書類も写真も作成するにあたってのコツがあります。
それぞれしっかりと対策をして、審査に通るように努力しましょう!
自己PRの作り方や写真の撮り方を詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
▶簡単3ステップ!オーディションで必要な自己PRの作り方
▶オーディション写真の撮り方とコツ
面接審査
書類審査を通過したら、次は面接です。
面接ではあなたが目指しているものと、事務所が求めているものが一致しているのか審査員は確認します。
・なぜオーディションを受けようと思ったのか
・合格したらどのような活動をしたいか
・将来どのような女優になりたいか
これらを聞かれることが多いです。
どのような質問をされるのか事前に予測し、答えられるようにしておきましょう!
【面接に行く前に!押さえておくべきポイント】
▶オーディションで好印象な服装の選び方をご紹介
▶オーディションに最適なメイク法とは?好印象で合格に近づこう!
実技審査
実技審査ではワンフレーズほどの短い台本を渡されて演技をしたり、オーディションによっては歌やダンスも披露します。
実技審査ではあなたの表現を通じて今後の可能性を審査されます。
高いレベルを要求されるのかな?と不安になってしまうかもしれません。
しかし、実技審査では必ずしも良いパフォーマンスをした人が合格できるとは限らないので安心してください!
例え上手くなくても、与えられた課題に対して一生懸命に取り組んでいる人が合格することもあります。
とはいえ、何も練習せずにオーディションに合格することは無謀です。
セルフで歌やダンスの練習をしておいたり、台本を読む練習をしておきましょう!
手元に台本がある方は少ないと思うので、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
合格するには対策が必要
オーディションを受けるにあたり様々な審査を通過する必要があります。
何も準備をせずにオーディションに合格できることはまずありません。
どの審査にも通過するためのコツがあります。
合格するためには、審査員がどこを見ているのかを考えて対策する必要があります。
この後からは審査員が何を見ているのかお伝えしていくので、一緒に見ていきましょう!!
審査員は何を見ている?
表現力
演技や歌、ダンス、トーク力、どんな時でも求められるのが表現力です。
例えば、
- 演技では表情や仕草
- 歌やダンスであれば、音楽への理解と自分なりのアレンジ
- トーク力なら人を引き込む話し方…など
このような表現力が無いと芸能界で目立つ存在になることは難しいからです。
オーディションでいきなり表現力が高くなる、なんてことはないので日頃から常に意識しておきましょう!
写真写り
芸能人と言えばカメラに映ることがとても多いので写真移りはとても重要です。
写真写りが悪いだけで仕事をする上でかなり不利になりますし、オーディションでは即不合格にされる、なんてことも…
どんな表情でどの角度が一番魅力的に見えるのか、沢山写真を撮って研究しておきましょう。
ただし、自撮りでは正確な写真写りが分かりにくいので、他に人に撮ってもらうようにしてくださいね。
個性
オーディションを受けている人は皆合格したいもの。
その中であなたが合格を勝ち取るためには、他の人には真似できないような個性が必要です。
例えば、特技を披露して個性をアピールする方法があります。
今まで習ってきたことや得意なことを披露するだけで立派な個性になります。
今特技が無くても大丈夫です!
特技の見つけ方をまとめたので参考にしてみてください。
合格するための心得
アナタの”なりたい”を明確に
審査員はあなたがなぜ芸能人になりたいのかについて必ず聞いてきます。
- なぜ役者になりたいのか
- なぜモデルになりたいのか
- なぜタレントになりたいのか…など
その時に「お芝居が好きだから」「モデルが好きだから」「TVが好きだから」という風にシンプルに答えるだけではもったいないです。
- あなたがなぜ〇〇を好きになったのか。
- どのような〇〇が好きなのか。
- 合格したらどのような活動をしたいのか。
このようにより具体的に言った方が、聞いている審査員は「この人は本気で女優になりたいんだな」と思いますよね!
また、具体的にすることで、自分では気づいていなかった本心が見えることもあります。
アナタの”なりたい”は必ず明確にしてオーディションに臨むようにしましょう!
恥ずかしがらない
「恥ずかしがらないなんて当たり前」と思う方もいるかもしれませんが、オーディションになると緊張してしまい、恥ずかしそうにしてしまう人がいます。
恥ずかしがらずに、自分の持っているものをすべて出し切る姿勢が大切です。
胸を張って堂々とした方が、審査員からしても見栄えが良いです。
また、ミスをしてしまったとしても不安そうにせず、最後まで全力でやりきるようにしましょう!
アナタが不安そうな表情を見せると、審査員も「大丈夫かな?」と不安に思ってしまいます。
丁寧な言葉遣い
書類審査に出す文章や面接での受け答えなど、あなたの言葉遣いが評価されるポイントはたくさんあります。
オーディションでは言葉遣いには気をつけましょう。
言葉遣いが悪いと、基本的には人前に出る芸能人としての活動は難しいからです。
正しい敬語を話したり、文末を「です・ます調」にするなど気を付けるポイントがいくつかあります。
書類審査に出す文章は家族など他の人に見てもらうようにして、話し方は普段から美しい日本語を意識して会話するようにしましょう!
今後の可能性を評価される
ここまでオーディション内容についてお伝えしてきましたがいかがでしたか?
オーディションの内容や合格するために必要な心得はわかりましたよね。
ここまでくれば、あとはオーディションに応募するだけです。
いくら対策しても、オーディションを受けなければ、夢を叶えることはできません。
あなたには無限大の可能性があります。
その可能性を試さずに放っておくのは、もったいなくありませんか?
自分からアクションを起こしてみましょう!