一番最初のアピールポイント
オーディションの書類審査に使う写真はもう決まりましたか?
書類審査の写真は、審査員に自分を印象付けるためにとても重要です。
審査通過するために、満足のいく写真を撮りたいですよね。
しかし、なかなか上手く撮影できないことも多いです。
「きれいに撮れない…。」
「背景はどんなものがいいの?」
そんな方のために今回は、印象の良い写真を撮る方法をご紹介してきます!
また、逆にオーディション写真においてNGなことも合わせて見ていきましょう。
[outline]まずは撮影場所を決めよう
屋内?屋外?
そもそも提出する写真は、特に指定がない場合どこで撮ってもいいのです。
しかし、撮る場所それぞれには注意点があります。
- 屋内で撮る場合
- 屋外で撮る場合
きちんと押さえておきましょう。
屋内で撮る場合
屋内で撮る場合、特に自宅では写り込む生活用品に注意しましょう!
撮影しようとしている場所に机や椅子、テレビなどは置いてありませんか?
オーディションの写真は自分自身を見せるものです。
余計なものが写らない場所選びを重視しましょう。
さらに、屋内は自然光が入りにくい場所もあります。
光が入らないと写真全体が暗くなり、印象も悪くなってしまいます。
できるだけ自然光が入る場所と時間帯を選んでください。
屋外で撮る場合
屋外はアクティブなイメージを与えられる効果もあります。
しかし、光の調整がしづらいため注意が必要です!
屋外では、自分が思っている以上に影が強くなることが多いです。
また、明るすぎて目を細めてしまうなど、撮り直しが多くなる可能性もあります。
角度やポーズで光をうまく調整しながら撮影をしてみてください。
また、背景となる場所は写真全体のイメージに影響を与えます。
自分のイメージに合った場所を選び撮影するようにしましょう。
プロに頼むという手段も
迷ったらスタジオでプロに撮影してもらいましょう!
スタジオには機材が揃っており、プロの技術で自然な表情も引き出してくれます。
さらに、レタッチという軽微な画像修正も行ってもらえるので、過度な修正も防げます。
プロが撮影してくれると、自信を持ってオーディションに提出できるのではないでしょうか?
ただし、プロに撮影してもらうとお金がかかります。
事前に料金のリサーチやお財布との相談をしておきましょう。
オーディションならではの写真撮影のコツ
撮影といえばレフ板
レフ板とは、芸能界でが撮影をする時に必ずと言っていいほど使う、光を反射させる板のことです。
- 目にキラキラとした光が入る
- 表情を明るくし、より美しく見せる
レフ板にはこのような効果があります。
しかし、本物のレフ板を手に入れるのは少し難易度が高いですよね。
そんな時は、レフ板の原理を使って違う物で代用しましょう!
代用として使うのは「スケッチブック」です。
何も書いていないスケッチブックのページは真っ白ですよね?
その真っ白なところに光を当て反射させるのです。
スケッチブックを自分、または誰かに持ってもらい、顔の下から反射した光が当たるようにしましょう。
眩しくて目をつぶらないように角度を調節するのがポイントです。
服は白系がいい
これもレフ板と同じ効果を狙ったものです。
白系の服を着ることで、服から反射する光は全身に影響し、全体的な美白効果を狙えます。
透明感を際立たせることができるので、ぜひチャレンジしてみてください!
さらに、明るさや清潔なイメージを与えることもできます。
真正面からではなく少し横もあり
芸能人の方も真正面ばかりではなく、少し体を横にひねっているものがありますよね。
体をひねることで、写真自体を加工しなくてもスリムに見える効果があるからです。
さらに、影の位置が少し変わっただけでも全体の印象が良くなりやすいです。
色々な角度を試してみましょう!
やっぱり笑顔が一番
やはり、笑顔は外せないポイントですね。
真顔での撮影は、印象が悪いので避けましょう。
ただし、満面の笑みは役柄のイメージに合わない場合があるので注意が必要です。
少し口角を上げるだけでも写真の印象は大きく変わります。
- 演じたい役柄
- 伝えたい自分の魅力
これらに合わせて表情を選ぶことをおすすめします。
これはダメ!オーディション写真でのNG例
自撮りやアプリで加工
SNSに投稿するような写真はオーディション写真に不適切です。
- 斜め上からの自撮り
- アプリでの過度な加工
小顔などの効果を狙って斜め上から撮影すると、実物との印象が変化してしまいます。
さらに、アプリで過度に加工された写真は論外です。
加工は、自分が思っているよりも写真と実物に差があります。
会っても別人でしょうし、審査できません。
そもそも、加工していると写真を見た瞬間に審査対象外になる場合もあります。
絶対にやらないようにしましょう。
他の人が写っている
他の人が写っている写真は、その人の肖像権の問題が発生してしまいます。
他人が写っている写真を無断で使うことは、トラブルの元になりますので注意しましょう。
もし、その人の許可を取ったり、顔を隠したとしても、提出するのはNGです。
オーディション用の写真として受け取った審査員はどう思うでしょうか?
何度もお伝えしている通り、オーディション用の写真は印象が大切です。
印象の悪くなる要素は極力無くしておきましょう。
逆光で見えにくい
意外とやってしましがちなのが逆光の写真です。
せっかく撮っても、あなたの顔やスタイルがきちんと見えなければ何の意味もありません。
必ずしも正面から光を受ける必要はありませんが、光の位置は工夫しましょう。
過度なメイクやファッション
「可愛く見せたい」
「オシャレに見られたい」
こういった気持ちは必ずあると思います。
しかし、
- 過度なメイクやファッション
- 体系が隠れるような大き目の服
この2つは必ずやらないようにしましょう。
オーディションの審査で見せるべきなのは本来のあなたです。
ナチュラルメイクや、スタイルの分かるシンプルなファッションで本来の魅力を伝えましょう。
髪が顔にかかっている
髪が顔にかかって輪郭が隠れてしまうような写真もNGです。
コンプレックスなどがあり、輪郭を隠したいという場合もあるかと思います。
しかし、顔のパーツが隠れた写真では審査員が正確に審査できません。
そのため、きちんと顔を出した写真を提出するべきなのです。
前髪が目にかかっている場合なども同じですので注意しましょう。
魅力をきちんと伝えよう!
ここまで撮影のコツや、やってないけないNGについて紹介してきました。
これらのポイントを参考に、さっそくオーディション写真の準備をしましょう!
あなたの本来の魅力を写真でアピールできれば、次のステップへの大きな一歩となります。