【塩顔ブームの先駆者】多くの女性を魅了する笑顔の持ち主
- 坂口健太郎さんの芸能界デビューのきっかけは?
- 坂口健太郎さんはSNSをやっているの?
- 坂口健太郎さんのプライベートが知りたい!
芸能界は魅力的で多くの人が憧れる世界ですが、その裏側やタレントのプロフィール、キャリアパス、ストーリーなどは意外と知られていないものです。
そこで、この記事で坂口健太郎さんの
- プロフィール詳細
- キャリアの歩み
- 現在の所属事務所とその特色
- SNS戦略
- 私生活やリフレッシュ方法
などを幅広く解説しています。
もしあなたが彼のような俳優になりたいという目標を持ち、「自分自身らしく芸能活動をしたい。」と考えているなら、彼のキャリアはとても参考になるはずです!
ぜひ最後まで読んでみてください。
坂口健太郎さんのプロフィール
ノンノモデル出身俳優
- 名前:坂口健太郎
- 出身地:東京都 府中市
- 生年月日:1991年7月11日
- 職業:俳優/モデル
- 事務所:トライストーン・エンタテイメント
- 趣味・特技:読書/映画/お酒を飲むこと/スキー/ギター
- 主な出演作:ドラマ『コウノドリ』『いつかこの恋を思い出して、きっと泣いてしまう』/映画『余命10年』
塩顔の代表格!可愛さとかっこよさのギャップがたまらない俳優
ここ数年で男性を〇〇顔と分類するのが流行っていますが、特に人気なのが塩顔男子。
その代表格とも言えるのが坂口健太郎さん!
モデルとして芸能界入りし、今では俳優としてもテレビで引っ張りだこ。
一度見たら忘れられないあどけない表情で多くの女性を虜にしてきました。
テレビで見ると気づきにくいですが、意外にも身長は183cm。
その身長を活かし、中学高校ではバレーボール部に所属し、キャプテンを務めたほど。
ふんわりとした印象とは裏腹に意外と肉体派なようです。
坂口健太郎さんのデビューまでのステップ
きっかけはメンズノンノ
- 芸能界に興味を持ったきっかけ:母親が劇団に入っており、彼自身も俳優になりたかった
- 最初のオーディションまたはスカウト:自ら『MEN’S NON-NO モデルオーディション』に応募
- 練習生または養成所の期間:非公表
- 初の仕事(CM, ドラマ, 映画など):2010年『MEN’S NON-NO』モデルデビュー
- デビュー作(シングル, アルバム, 映画など):2014年/映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』俳優デビュー
メンズノンノへ応募のきっかけは俳優になりたかったから?
実はもともとモデルを目指していたのではなく、俳優を目指していたそう。
というのも、彼の母親は劇団に所属しており日常的に俳優という職業を身近に感じる環境にいたのです。
物心ついた頃にはぼんやりと俳優という夢を持ち始め、日に日にその想いは強くなっていきました。
「俳優になるためにはどうすべきか」と悩んでいたところ『メンズノンノ』のモデル募集を見つけたそうです。
当時、阿部寛さん、田辺誠一さん、大沢たかおさんといった顔ぶれの俳優さんがモデルを務めていたこともあり、この雑誌に載れば俳優になれる!と思って応募したんだとか。
その結果、彼自身もモデルとしてデビューを果たし念願の俳優としての活動も成功させました。
坂口健太郎さんが注目を集めたきっかけは?
ドラマ『コウノドリ』でお茶の間を騒がせた!
「コウノドリ」出演以前からモデルとしての人気はあったものの、このドラマが世間に知られるきっかけとなりました。
連続ドラマ初主演となるこの作品では、新米新生児科医である白川領を演じました。
少し彼の役に関するあらすじを紹介します。
学会での発表が評価され臨床の経験も増えた白川は自身を過信し、誤診によって1人の赤ちゃんを命の危険にさらしてしまう。
当時、自信がつき始め周りが見えなくなっていた彼を心配する声もあった。
そんな矢先に発生してしまった問題であったが故に、周りの目は冷たかった。
このミスをきっかけに、自身の未熟さを自覚し、変わろうと奮闘する。
参考:「コウノドリ」公式サイト
この役は、NICU(新生児集中治療室)に入院している赤ちゃんを担当する医師で、彼の持つ優しい表情で赤ちゃんを見守る姿は多くの女性の母性本能をくすぐりました。
また、ただ穏やかな一面が評価されたのではなく、無力さゆえに葛藤するシーンといった複雑な感情の演技とのギャップが彼が世間から評価されたポイントと言えます!
というのも、この役はドラマの中でキーパーソンであり、感情の変化が繊細に描かれています。
そんな役を演技経験が少ない彼が演じるのは容易ではなかったはずです。
可愛い見た目とは裏腹に毒付くシーンは彼の演技の強みとも言えます。
現在の所属事務所の解説
ルックスも演技も持ち合わせた事務所
- 事務所名:トライストーン・エンタテイメント
- 設立年:1993年
- 代表者:山本又一朗
- 主な所属タレント:小栗旬 綾野剛 田中圭 miwa 木村文乃
女性に人気の実力派俳優が多数所属!
最近、2代目代表取締役社長に小栗旬が就任したことでも話題になりました。
主演級イケメン俳優が多数所属しているこの事務所は坂口健太郎さん以外にも綾野剛さんや田中圭さんといった塩顔イケメンが多く所属していることでも有名です。
バイプレイヤーとして活躍している俳優さんも多く、実力派揃い!
俳優業界だけでなく、音楽業界で活躍するmiwaさんや清塚信也さんなどが所属しています。
世界的アーティストであるBTSとも業務提供しており、今非常に注目されている芸能事務所の一つとして芸能界を目指す人の憧れとなっています。
オーディションも随時応募可能で、内容を見ると現在は女優・俳優を募集しているようです。
直営の俳優養成/演技研究所『トライストーン・アクティングラボ』を運営しており、エスカレート式で事務所所属した人も存在します。
坂口健太郎さんの芸能活動を分析!
SNS戦略とファン接点作り
- 主なSNSプラットフォーム:Instagram/Twitter
- フォロワー数:119.2万人/105万7923人
- 頻度:月に数投稿/ドラマ放送日
坂口健太郎さんはInstagramとTwitterを利用しており、投稿内容はそれぞれ異なります。
【Instagram】@sakaguchikentaro
最近の投稿では、アンバサダーを務めるプラダのアイテムを纏った写真が多く見受けられます。
他にも彼が表紙を務める雑誌の宣伝や映画やドラマのポスター、撮影でのワンシーンが投稿されています。
その傍ら、彼が撮影したであろう綺麗な夜景や夕焼けの景色が印象的です。
全体的に統一感があり、一冊の写真集のようなアカウントになっています。
モデルというだけあってファッションの参考になるため、彼をフォローしている男性ファンも多いです。
その理由として、シンプルかつ誰でも真似しやすいスタイルという要因が挙げられます。
ごくごくたまにインスタライブを行っているようで、プライベートな一面が見れる唯一の機会と言えるでしょう。
【Twitter】@kentaro_s_711
彼の出演するドラマの放送日に毎回一言投稿されています。
オンタイムで一緒に見ている気持ちになれるとファンから人気です。
また、ツイートする際に独特の絵文字を使っており、実際に彼とラインをしたらこんなメッセージのやりとりになるのでは?とファンの妄想を掻き立てます。
その他にも、彼の出演している番組公式アカウントの投稿をその都度リツイートしているので、彼のアカウントをフォローしていれば、それらの投稿を見逃すこともありません。
メディア露出とポジショニング
- 主な露出メディア:テレビドラマ・映画
- ポジショニング:塩顔俳優→いい意味で印象が薄いからこそどんな役にも染まれる
個性がないという個性
彼は塩顔の代表格として名前が上がりますが、他の俳優と大きく違うところがあります。
いい意味で印象が薄い、個性がない事が個性といった感じでしょうか。
芸能界で個性や特徴は非常に重視される部分ですが、彼にはそれがあまり感じられません。
そのおかげで彼は自身の生まれ持った印象に左右される事なく、様々な役を演じることできるのです。
幅広い役柄ができる演技力の”幅”
彼のことを「可愛い系」に分類する人もいますが、これまでに出演した作品で「可愛い」に全振りした役はほとんどありません。
作品ごとに演じる役が全く異なります。
ある作品では自信なさげな弱々しい男性の役を演じたかと思えば、ある作品では正反対のサイコパスのヤクザの役を演じたこともありました
人物の内面を表情で伝える演技力
そんな彼の演技の魅力とはいったい何なのでしょうか?
その答えは彼の表情にあります。
モデル出身というだけあって、彼の表情作りへの意識は並大抵のものではありません。
表情だけのカットで視聴者を惹きつけるのです。
複雑な感情の違いを表情ひとつで演じる事ができる俳優はそう多くありません。
ギャップが演技をより引き立てる
彼が演技で見せる表情とは反対に、バラエティー番組やSNSではお茶目で可愛い印象を受けます。
微笑んだ時に目がなくなる顔が可愛いとよくネットで話題になるほど。
先ほども話した通り、彼を可愛い系に分類する人はこういうふとした瞬間の可愛さに引かれているのかもしれせん。
このように彼は一つのイメージに囚われる事なく、役ごとに印象を変えることのできる唯一無二のポジションを確立しています。
プライベートとリフレッシュ術
ほとんど公開されていないプライベートの過ごし方とは?
- 休日の過ごし方:外に出かける
- リフレッシュ方法:お酒を飲む
一見インドアかと思いきや、アクティブな性格の持ち主。
本当は何もしない休日を過ごしたいと思っているものの、結局出かけたり何かしら動いていたいタイプだそうです。
最近は仕事が忙しくなかなかまとまった休みがないとのこと。
その少ない休日は基本的に次の役のためにトレーニングや整体に費やしているそうです。
俳優としての強いプロ精神が垣間見えます。
普段の日常的なリフレッシュ方法はお酒を飲むこと。
頑張りすぎず、適当に用意したおつまみで嗜む事が好きなんだとか。
仕事のスイッチをオフにする1日で一番大切な時間だそう。
焼酎のソーダ割りが大好きで、飲み始めるとエンドレスになってしまうため空になったら終わるワインを好んで飲むのが日課。
韓国ドラマが好きで、飲みながら見ていたら感動して泣いてしまったなんてことも。
ほぼ毎日飲んでいるそうで、この時間は彼にとって欠かせない時間のようですね。
次なる展望は?
- 目標:この精神のままゆるく続けたい
彼は俳優としての具体的な目標を抱えていません。
というのも、目標を定めてしまうことで、その一点に集中してしまうことを避けたいとのこと。
わざと目標を曖昧にした方がいろんなことに挑戦できるし、彼自身回り道が好きと過去のインタビューで語っていました。
一個に絞るのではなく、たくさんの経験をしていく方が将来自分の過去を見返したときに有意義であると感じているのではないでしょうか。
彼が出演する作品は毎回受ける印象が違います。
これも彼なりの、一つに絞らないというポリシーからきているのかもしれません。
今後、彼がどう変化していくのかが楽しみですね!
参考にしたい!成功レシピと具体的なステップ
あえて遠回りしてみる
- 身につけるべきスキル:一つに絞らず挑戦する
- 重要な人脈の作り方:優劣をつけずに、誰にでも平等
- メディア戦略:ジャンルに囚われず幅広く活動
- プライベートと仕事のバランスの取り方:プライベートもプロ意識は忘れず。日常的にオフの時間を確保
遠回りが意外にも近道だったりする。
彼が俳優を目指すために、あえて俳優事務所に所属するのではなくメンズノンノのモデルの道を選んだように、必ずしも正規ルートが近道ではないのです。
彼は最短ルートを好むタイプではなく、たくさんの経験をするためにあえて遠回りをするタイプです。このような固定概念に縛られず、何事にも柔軟に対応できる性格が交流関係にも大きく影響しています。
彼は俳優・モデル仲間から「誰にでも平等に接することのできる人」として評判が高く、男女関係なく仲のいい友人が存在します。
BTSとも交流があることでも有名で、彼の交流関係の広さがうかがえます。
彼のように誰とでも当たり障りなく接することのできる性格は芸能界で成功する人の多くに共通するポイントです。
いくら演技が完璧でも人間性が残念なせいで、次の仕事に呼んでもらえないということもあります。
逆に彼のような誰にでも平等に接することのできるタイプは、現場の雰囲気を良くしたり、みんなをまとめる事ができるので番組制作者側から重宝されます。
その結果、仕事がどんどん舞い込んでくるのです。
といっても、彼のように遠回りを好む人は少なく、その選択をするのは簡単ではありません。
一つの目標に向かっているときは特に、視野が狭くなりがちです。
そんなときは、一度立ち止まって「将来自分が振り返った時に面白いな」と感じるのはどんな姿だろうかと考えてみてください。
たくさんいろんなことを経験している方が、魅力的に感じるはず。
坂口健太郎さんが俳優として活動する上でとても大切にしていることです。
俳優として何かを演じる上でこうした引き出しは多いに越したことはありません。
彼のような様々な役を演じられる俳優になりたいと考えている人は恐れずにあえて茨の道を選択するのも一つの手です。