幅広い役柄と演技力、そして圧倒的な存在感！
- 阿部寛さんのプライベートが気になる。
- 阿部寛さんってメンズノンノのレジェンドだったって本当？
- 阿部寛さんの俳優人生が知りたい！
芸能界は魅力的で多くの人が憧れる世界ですが、その裏側やタレントのプロフィール、キャリアパス、ストーリーなどは意外と知られていないものです。
そこで、この記事では阿部寛さんの
- プロフィール詳細
- キャリアの歩み
- 現在の所属事務所とその特色
- SNS戦略
- 私生活やリフレッシュ方法
などを幅広く解説しています。
俳優としてのイメージが強い阿部寛さんですが、実はモデル出身ということを知っていましたか？
今でこそ、持ち前のルックスと特徴的な声が魅力的な俳優として独自の地位を確立していますが、なかなか俳優として芽が出ず悩んでいた時期があります。
この記事では阿部さんの苦労した過去を紹介しています。
今、芸能界で成功したいけれど伸び悩んでいると感じている人にとって参考になる内容です。
最後まで読めば、私も頑張ろう！という気持ちになれるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてください！
阿部寛さんのプロフィール
日本人離れしたスタイル
- 名前:阿部寛
- 出身地:神奈川県 横浜市
- 生年月日:1964年6月22日
- 職業:俳優・モデル
- 事務所:茂田オフィス
- 趣味・特技:テニス、古武術
- 主な出演作:テレビドラマ『TRICK』『ドラゴン桜』『結婚できない男』映画『テルマエ・ロマエ』
見た目も中身も超個性的な大物俳優
テルマエロマエでローマ人を演じるなど、日本人離れした顔立ちで有名な阿部寛さん。
なんと、身長は189cm！
人並外れたスタイルはもちろん、ダンディな低い声で多くの人を魅了します。
趣味・特技は古武術
外見だけでなく、中身も超個性的！
珍しい趣味の持ち主なのです。
日本古来の武芸である古武術が趣味なんだとか。
そもそも、古武術とは「柔術」「剣術」「居合術・抜刀術」「空手・琉球古武術」など様々な分野に分類される日本古来の武術です。
格闘技やレスリングなどと違って、ルールがないことが特徴で、生死をかけた闘いのための武術として現代でも多くの人に受け継がれています。
阿部さんはこの古武術で培った精神論が、演技に活きていると過去に語っていました。
そのおかげで、過去に出演した時代劇では、卓越した演技と評価されていました。
阿部寛さんのデビューまでのステップ
甘いマスクで多くの女性を虜にしたモデル！
- 芸能界に興味を持ったきっかけ:姉に勧められた
- 最初のオーディションまたはスカウト:「集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞」に応募
- 練習生または養成所の期間:
- 初の仕事（CM, ドラマ, 映画など）:「メンズノンノ」専属モデル
- デビュー作（シングル, アルバム, 映画など）:1987年映画『はいからさんが通る』で俳優デビュー
車欲しさにモデルデビュー？！
彼のモデルデビューの動機は、とても単純！
きっかけは、姉に勧められた「集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞」でした。
その当時中央大学理工学部に在学中だった彼は、優勝賞品である車ほしさにに応募しました。
日本人離れしたスタイルで見事優勝。
そこから専属モデルとしての人生をスタートさせました。
そのスター性はずば抜けており、創刊号から43号まで連続で表紙を飾りました。
そして、「世界で最も同じ雑誌の表紙を連続して飾った人物」として『ギネスブック』に掲載されています。
俳優デビューの動機も単純！？
1987年に映画『はいからさんが通る』で俳優デビューを果たしました。
その動機は「好きなアイドルと共演できるから」。
もし共演相手が当時人気のアイドルだった南野陽子さんでなかったら、俳優には進んでいなかったかもしれません。
阿部寛さんが注目を集めたきっかけは？
ドラマ「トリック」で脇役から主演俳優へと大転換
今でこそ実力派俳優として人気の阿部さんですが、俳優としての芸能生活は簡単なものではありませんでした。
パチンコで生計を立てていた？
モデルから俳優への転換は簡単なものではありませんでした。
現代ではドラマでは若手モデルが活躍していますが、当時は違いました。
モデル出身ということもありなかなか演技を評価されることはなく、二枚目の役ばかり。
さらには身長が高すぎるという理由から、主演女優とのカメラ写りが悪くなるという問題がありました。
そして次第にドラマの出演が減っていきました。
そのせいで、仕事がほぼゼロになってしまった時期があります。
うまくいかない日々は3年間続き、その間はパチンコで生計を立てていました。
さらには、バブル崩壊とともに投資に失敗し、大借金を抱えることに。
バラエティ番組『あの人は今!?』にてかつて一世を風靡した有名人を捜索する企画で捜索対象になってしまうほど落ちぶれてしまいました。
どんな役であろうと出演し続ける
仕事が減り、世間の人気が低迷してきた頃に古武術を始めました。
この頃から徐々に、仕事に対しての彼の意識に変化していきます。
どんな役であっても、俳優として何かしらのヒントが得られるであろうと考えた彼は、名前のつかないような脇役であっても、出演させてもらえるように願い出るようになりました。
その小さな積み重ねのおかげで、1993年『熱海殺人事件 モンテカルロ・イルージョン』で主演を果たしました。
その作品を皮切りに徐々に出演作が増え、1994年『しのいだれ』で、憧れだった役所広司さんと共演を果たし、日本映画プロフェッショナル大賞・特別賞を受賞。
その翌年の1995年には、NHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』に出演を果たします。
日々の古武術の成果が演技に現れ、一躍大河ドラマ俳優としての地位を確立しました。
ドラマ「トリック」で主演俳優として大ブレイク
脇役としての出演が多い時代が続いていた彼でしたが、2000年にドラマ『TRICK』で主演に抜擢されたことにより大ブレイクを果たしました。
このドラマは超常現象や、奇怪な事件に隠されたトリックを解決していく単なるミステリードラマではありません。コメディやパロディ要素が多く、ドラマの中でモデル時代の写真を自虐ネタとして多用していました。
ここからはとんとん拍子に話題作に出演が増え、2012年の映画『テルマエロマエ』で主演を果たし、第34回ヨコハマ映画祭 主演男優賞、第55回ブルーリボン賞 主演男優賞、第36回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞しました。
現在の所属事務所を解説
実力派少人数事務所
- 事務所名:茂田オフィス
- 設立年:1995年7月
- 代表者:茂田遙子
- 主な所属タレント:阿部寛 筒井真理子
実力者のために独立した事務所
代表である茂田遙子がマネージャーとして在籍していた事務所の組織変更で、名取裕子さんと阿部寛さんを擁して設立した事務所です。
現在は阿部寛さん、筒井真理子の二人だけが所属しているようです。
過去には新人開発・育成部門として「SHO」を運営していましたが、関係者による紹介制だったようで謎に包まれています。
一般公募も行っていた時期があるようですが、現在情報公開はしていないようです。
阿部寛さんの芸能活動を分析！
SNS戦略とファン接点作り
- 主なSNSプラットフォーム:なし
- フォロワー数:ー
- 頻度:ー
残念ながら、阿部寛さんはSNSをやっていません。
ですが、ネットで、阿部寛さんのホームページが凄い！と言われているのはご存知ですか？
元々、阿部寛さんのファンがファンサイトとして作成したもので、あとあと事務所公認となり、現在では公式ホームページとなりました。
デザインは至ってシンプルなもので、サイトの容量が非常に少なく、表示速度が非常に速いことで知られています。
そのため、巷ではこのサイトを開く速度を基準に通信回線の遅さを表現することがミームとして扱われています。
メディア露出とポジショニング
- 主な露出メディア:テレビドラマ・映画
- ポジショニング:存在感を逆手に取るほどの変化。二枚目から三枚目までこなす。
その圧倒的な存在感と日本人離れしたルックスを逆手に取り、二枚目から三枚目まで幅広い役柄をこなしています。
キャリアのどん底で固定観念や思い込みにとらわれず多くの役を演じてきた経験が、現在の俳優としての彼のポジションにつながっています。
彼が演技に対する情熱と探求心を持ち続ける限り、その演技力は年々深みを増し常に新しく魅力的な”阿部寛”をみせてくれることでしょう。
プライベートとリフレッシュ術
プライベートは静かで無口なタイプとのこと。
- 休日の過ごし方:家族との時間を大切にする
- リフレッシュ方法:ジム→サウナ→焼き芋
二人のお子さんがいるということで、休みの日は積極的に家族と過ごすそうです。
時間のある時には子供の送り迎えをしたり、休みの日は家族で出かけたり、学校行事にも参加するなど一般家庭と同様の生活を送っています。
作品の中でコミカルな役や熱血教師の役を演じているため、オープンな性格だと思われがちですが実際は正反対。
彼は極度のコミュ障で、他の人の目を見て話せないぐらいシャイです。
同じマンションに住む人であっても、目を逸らし隠れてしまうほど人付きあいが苦手という意外な一面を持っています。
ジム→サウナ→焼き芋
彼いわく、「ジムには良い気が流れている」と好んでジムに通っています。
というのも、ジムに通う人はみんな前向きな気持ちで取り組んでいるため、その場に行くだけでも気持ちがリフレッシュされると感じるそうです。
さらに、仕事のあとは必ずサウナが欠かせないらしく、彼の体調を維持するバロメーターも担っています。
なんといっても、ジム→サウナ→焼き芋のルーティンは欠かせません。
焼き芋は以前に体にいいという記事を読んで以来、ずっと食べ続けているそうです。
太りにくく糖分補給にピッタリなので、彼以外にも多くの芸能人が体型維持のために食べています！
次なる展望は？
- 目標:時代に適応して自分も変化していく
昔から努力を欠かさない彼だからこそ、これからも努力を絶やさないことが彼のモットーのようです。
というのも、多様化が進み変化し続ける世の中だからこそ、彼自身もその流れに沿って変化しアップグレードし続けることを心がけています。
このように、変化を楽しめる人は多くありません。
年齢を重ねるにつれて変化を嫌う人も多いです。
そんな中、チャレンジし続ける彼の姿勢は多くの後輩の良いお手本となっていることでしょう。
参考にしたい！成功レシピと具体的なステップ
小さな役でも学べるものがある
- 身につけるべきスキル:謙虚で直向きに努力する姿勢
- 重要な人脈の作り方:憧れの先輩の近くで演技を学ぶ
- メディア戦略:実力があればSNSは必要ない
- プライベートと仕事のバランスの取り方:プライベートは自分らしくいられる人のそばにいる
未来が予測不能な業界だからこそ時代に合わせて変化していかなくてはいけない
流行の移り変わりが激しい芸能界では、未来の生活が保証されていることはありません。
彼は華々しいモデルデビューを果たすも、俳優業ではなかなか波に乗ることができず、苦しい時期が続きました。
2. 3年後ですら、自分の未来が想像できないと苦しんでいた彼は、「どんな小さな役でもいいので憧れの先輩と同じ現場に立ち間近で学びたい！」と実践に全振りしていました。
このように、ハングリー精神を持ち続けたことで、彼は多くの技術を身につけることができました。
ベテラン俳優と呼ばれるようになった今でもそのハングリー精神が衰えることはなく、作品ごとに新しい役に挑戦したいと考えているそうです。
ハードルが高いほど、演じるたびに新たな発見が数多くあり、やりがいを感じるという上昇志向の持ち主です。
実力があればSNSは必要ない
彼のように実力があれば、SNSの宣伝がなくても多くの視聴者が次の作品も視聴します。
なぜなら、彼が毎回視聴者の期待を超えてくるからです。
多くの俳優がブレイクした役のイメージを長期間引きずってしまい、新しい役を得られないと悩んでいます。
ですが、彼は一つのイメージに縛られず、作品ごとにキャラクターを変化させることに成功しています。
その結果、彼の作品を継続して視聴するファン獲得につながっています。
