不安なオーディション面接を乗り切るならしっかりと準備を
芸能界を目指しているほとんどの方がオーディションを受けますよね。
オーディションの内容は演技力を図る実技だけではなく、面接を設けていることが多いです。
せっかくオーディションを受けるのですから、面接も上手く切り抜けて、チャンスを掴みたいところ。
面接で聞かれることや予想外の質問への対処法をご紹介していくので、オーディション合格のために一緒にチェックしていきましょう。
「オーディションの面接って何を聞かれるんだろう?」
と不安な方もこれを押さえておけば合格へ近づけます!
オーディションの面接で聞かれること
自己PR
必ずといっていい程、自己PRは聞かれます。
自己PRと聞くと少し難しく考えてしまうかもしれませんが、自分らしい特技を最大限に披露できるチャンスです。
特技が無いという方もいるかもしれませんが、特技というのは何か特別なことではなくていいのです。
- 続けて頑張っていること
- 毎日欠かさず行っていること
- 昔からハマっているもの
など、実は上げだしたらキリがありません。
自己PRで一番重要なのは、どんな特技だろうとも「いかに魅力的に伝えられるか」ということです。
志望動機
志望動機を聞かれたときは、明確に答えられるようにしておきましょう。
何故芸能界を目指そうと思ったのか
きっかけは必ずあるはずです。
明確に言葉にできるようしてみてください。
そして次に、そのきっかけと紐づけた上で何故このオーディションを受けようと思ったのか、というのを具体的に説明できるように準備しておきましょう。
曖昧な答えだと、やる気がないのかな?と思われる恐れがあります。
将来の方向性
り将来の理想像を具体的にしておきましょう。
具体的に、
- どんな役者になりたいのか?
- どんなタレントになりたいのか?
- どんなモデルになりたいのか?…など
ただ、「有名になりたい」という抽象的な表現では、将来性に不安があります。
審査員からは、「本気で頑張れるのかな?」と疑われてしまいます。
また、芸能界での具体的な理想像を叶えるために何を頑張っているかも伝えるとさらに良いでしょう。
そうすれば、将来性があり続けていける人物だと好印象を貰えます。
事前にシミュレーションをしておく
「面接で聞かれることが分かったらもう大丈夫!」
と早まってしまうのは危険です。
何事も自分が思っているよりも上手くいかないのが当たり前です。
オーディション会場でいざ面接となった時に焦ってしまい、言おうとしていたことが飛んでしまうかもしれません。
なので、何度も何度も面接までに声に出して練習しておきましょう。
そうすれば体に染みついて、焦っていても上手く面接に答えられるようになります。
予想外の質問への対処法
答えを考えておく
面接では必ず聞かれることもありますが、オーディションによっては思いもよらないことを聞かれることもあります。
そんな時にも対応できるようにするのが、完璧なオーディション面接対策です!
まず1つ目の対処法はすでに答えを用意しておくことです。
どうやって用意するかというと、
- 事務所ごとの面接の傾向
- 面接を経験した人の口コミ…など
事務所ごとに質問されそうなことをリサーチし、その答えを頭に入れておきます。
大変な作業にはなりますが、答えられる質問の範囲を広げておけば予想外の質問があっても対処できる場合が多いです。
アドリブ力を鍛えておく
答えを考えておいてもカバーできないところも出てきます。
なので、いつでも対応できるようにアドリブをすぐに言えるような練習をしておきましょう。
アドリブが苦手、という人も多いかもしれませんが、この練習は今後芸能界で生きていくうえでも役立ちます。
一言伝えて考える
もしも、用意した答えやアドリブで対処できなかった場合でも焦らないでください。
そんな時は「少し考えたいので10秒頂いても宜しいでしょうか?」と一言伝えて考えましょう。
黙ったまま考え込み始めると審査員からの印象は最悪です。
考える前に一言伝えるだけで、「社会的な常識がある」と好印象を与えることができます。
審査員が求めていることを理解する
何故審査員は予想外の質問をしてくるのかが分かれば、ご紹介した対処法がなくても、どんな質問でも上手く答えれれるはずです。
質問の内容によってそれぞれ違ってきますが、審査員の質問の意図を焦らずに分析してみてください。
オーディション会場では緊張しているから答えられないだけで面接の質問は冷静に考えれば必ず答えられるはずです。
オーディション面接で気を付けたいこと
やる気の伝え方
やる気を伝えるときにやりがちなのが、
「なんでも頑張ります!」 「一生懸命頑張れます!」
と抽象的に伝えてしまうことです。
なんでも一生懸命に頑張ることは大切ですが
- 何を頑張るのか
- 今後どう頑張れるのか
- どのくらいの本気で芸能界を目指しているのか
この3つをはっきりと強く伝えれれれば、審査員にやる気のある人だと印象に残りやすいです。
素質の伝え方
自分には素質はない、と落ち込むのはまだ早いです!
素質というのは、元からの才能ではありません。
オーディションでいう素質というのは「努力を続けれる人かどうか」です。
オーディションに合格したとしても、辛いことや厳しいことも沢山あります。
それを乗り越えられなかったら絶対に芸能界で活躍することはできません。
だから審査員は努力を続けれるという素質がある人を合格させたいのです。
面接では、自分が努力してきた経験を交えながら自信を持って伝えれば、素質がある人だと認められるでしょう。
特別なスキルの前に基礎を作る
演技力や歌唱力、芸などの特別なスキル高めることももちろん重要ですが、まず最も力を入れるポイントは基礎です。
基礎を作るために、今まで沢山の練習を積んでいれば自ずと自信が湧いてきますよね。
その”基礎を作ってきた自分”というのを、きちんと面接で言えば必ず審査員には伝わります。
面接で重要なのは目指す気持ち
いかがでしたか?
ご紹介したポイントは全て面接の前に押さえておき、オーディション合格を目指しましょう!
対策中、簡単にいかないこともあると思います。
しかし、何よりも重要なのはオーディションに合格して夢を叶えたいという気持ちです。
今後挫けそうになったときは、自分の気持ちを思い返して頑張っていきましょう!
オーディション合格からあなたの夢が叶うことを応援しています!