\今すぐデビューのチャンス!/
合格後は、TV・映画・ライブ・イベントに出演可能!
中学生から声優になりたい理由
「声優になりたい!」 そう思っている中学生の方。
その理由って何ですか?
・アニメが好き
・アイドル声優への憧れ
・好きな声優さんがいる
など 、いろいろな理由がきっとあると思います。
しかし、今何をすれば声優になれるのか、具体的にはわからないのではないでしょうか?
ここでは、そんな悩みを持っているあなたの参考になるように、中学生から声優になるにはどうしたらよいのかを紹介していきます!
声優を目指す前に
声優について
声優に限ったことではありませんが、
- 自分がこれからやりたいことはどういうものなのか
- どういうことが求められる仕事なのか
について正確に把握することが重要です。
では実際、声優ってどんな仕事でしょうか?
あなたの知っているアニメや映画の吹き替え以外にも、舞台やドラマなど声優の仕事はいっぱいあります。
最近では歌やテレビ出演なども声優の仕事として紹介されていますよね。
「せっかく声優になれたけど、こんなはずじゃなかった。」 なんてことにならないためにも、まずは知ることが大切なのです。
親はどう思ってる?
親御さんはあなたが声優になりたいのを知っていますか?
「自分のことなんだから親は関係ない。」
そう思う方もいるかもしれません。
しかし、声優として活動するにあたり、親御さんが協力してくれるかはとても重要になります。
当然ですが、仕事をするには契約が必要です。
それに加えて、未成年者が契約する場合は、法律で親権者の同意が必要になってきます。
要するに、親権者の同意が得られなければ声優としての仕事ができないということですね。
そのため、自分の身近にいる大人には自分の思いを知っておいてもらいましょう!
また、すぐ声優にならなくても高校や専門学校、養成所などに通うような時に、応援してくれる人が多いことは自分にとってメリットになるはずです。
勉強って大事
声優は言葉を使う仕事ですから、国語はもちろんのこと、日本語以外の言葉が使えることは仕事をするうえで強みになるでしょう。
しかし、だからと言って数学や理科、美術など他の勉強が必要ないわけではありません。
声優という職業は、キャラクターなど他の人になりきる仕事とも言えます。
例えば、任されたキャラクターが科学者だったり、画家や漫画家なんてことはよくある話ですが、演じるあなたが、その分野を全く知らなかったら演じることができるでしょうか?
もちろん、完璧な知識を求めるのはかなり難しいと思います。
ですが、役を任せられたときに必要な勉強をしなければ、そのキャラクターのセリフが何を意味しているのかも分からない場合があります。
そんな時、基礎となるのが、今まさに学校で勉強していることだったりします。
学校での勉強を、「これは関係ない」「これは関係ある」と自分で切り分けせず、多くのことを学びましょう。
「それから」のイメージ
「それから」どうするのかについて考えるようにしましょう!
例えば・・・
・受けたオーディションに合格した。
「それから」どうするのか。
・高校に入って、高校に通いながら養成所に通う。
「それから」どうするのか。
など ここで伝えたいのは、何かを達成した後の「それから」についてどれだけイメージできるかです。
世の中で成功したといわれる人の多くは、「ここまで出来たら次はどうする」といった明確な目標を持っている人が多いです。
声優だけでなく競争の社会では、自分の将来をどれだけ計画的にイメージできるかが、他の人との差になっていくのです。
正直、その計画通りに全部うまくいくことは少ないと思いますが、イメージを持っていることで、今やるべきことが明確になり、自分の「なりたい」ものに近づいていけるのです!
中学生が声優になる方法
オーディションを受ける
日々開催されているオーディションは、数多くあります。
中学生が参加できるものもあるでしょう。
そんなオーディションに合格すれば一気にデビュー! ですが、なかなかそうはいかないのが現実です。
芸能の世界で、若いということは強みになります。
しかし、それだけではオーディションに合格することは難しいでしょう。
なぜなら、オーディションを受ける他の受験者は、声優に必要な知識を身に着けて挑んできます。
他の受験者に、立ち向かえる知識か、知識に勝るほどの才能がないと勝ち抜いてはいけないのです。
そのため、いきなりオーディションを受けることは、あまりオススメしません。
専門学校を目指す
声優になるために専門学校に進学するのも1つの方法です。
調べると声優の専門学科を用意している専門学校は結構あります。
専門学校を卒業して事務所に所属したり、デビューしたりなど活躍されている方は数多くいます。
ただ、ここで気を付けたいのは、その専門学校が「認可校」であるかどうかです。
非認可校を卒業しても、履歴書には専門学校卒とは書けず、高等学校卒としか書けないのです。
これは、声優として一生活躍できれば必要のない心配なのかもしれませんが、他の道に進みたくなったりした時など、この差が大きくなる可能性もあります。
自分の可能性を狭めない選択も必要かもしれません。
養成所に入所する
養成所って知ってますか?
養成所とは、声優のプロダクションなどが運営をしている声優になるための施設です。
プロダクションが運営していることが多いこともあり、退所(卒業)時にそのプロダクションに所属できる可能性が高いのが魅力です。
ただし、レッスン内容は実践的でハードな場合もあります。
そのうえ、有名プロダクションに所属するチャンスでもあることから入所希望者も多く倍率は高くなる傾向にあります。
養成所内でのオーディションを合格した人だけがプロダクションの所属になるなど、それぞれの養成所で違いがあるのでよく調べることが大切です。
劇団への入団
これは、あまりイメージにない方法かもしれませんが、劇団に所属して、そこから声優の仕事につなげる方法もあります。
「演じる」という仕事は声優だけでなく、劇団員や俳優も同じです。
ただし、声だけで演じなければならい声優は、体も使って演じる劇団員や俳優に比べて、技術的に難しいといわれることもあります。
そのため、まずは劇団員や俳優としての演じる技術を学び舞台経験を積むことで、後に声優としての活動へつなげていくことも可能なのです。
今必要なこと
声優になるためにどうしたらいいかを紹介してきましたがいかがでしたか?
声優になるためには、どこかに所属する必要がありますが、所属するためには、まず声優としての基礎をある程度身に付けておいた方が有利になります。
そこで、ここからは今からできること、やっておいた方がいいことを紹介していきます!
中学生ができるセルフトレーニング
体力づくり
あまりイメージがないかもしれませんが、声優の仕事は体力勝負の部分もあります。
早朝からの収録や、深夜におよぶ収録だってあります。
さらに、声が仕事道具のため体調を崩していては仕事にならないのです。
だからこそ、今から体力づくりをしておくことは将来役に立ちます。
特殊なことをする必要はありません。
家で筋トレをするのもいいですし、部活で体力をつけるのもいい方法でしょう。
人前に立つ経験
声の仕事とはいえ、自分の声で「表現」をするのが声優の仕事です。
誰かを演じるわけですから、自分では絶対に言わないようなセリフを言わないといけない場面がきっと出てきます。
そんな時に恥ずかしがっていては、仕事になりませんよね?
今から積極的に人前に立つことで、表現することに抵抗をなくしましょう。
それが、将来の声優人生に大きなプラスとなるはずです。
本を読む
声優には読解力がとても重要です。
任された台本の内容をきちんと理解しなければ、監督や作者の意図に沿った演技はできませんよね。
また、台本には自分の知らない言葉もよく出てきます。
それを全部調べていたらすごい時間になってしまいますよね?
読書をすることで今から、その時のベースとなる知識を身に着けていきましょう。
勉強をする
「声優になる前に」の中で紹介したとおり、声優はいろんな人を演じます。
演じる役のセリフを理解し、感情を込めるためにも幅広い知識が必要です。
そのため、少なくとも今学校で勉強していることだけでも進んで学びましょう。
あの時やっとけばよかった、なんて後悔するのはもったいないです。
想像力も大事
学校の勉強が大事なことは紹介しましたが、想像力も大事です。
今、あなたが何を見て声優になりたいと思っているのかはわかりませんが、声優には様々な仕事があります。
アニメや映画などを見ても分かるとおり、日常では考えられないことが起きる場面を演じることもしばしば・・・。
例えば、魔法を放つなんてどんな感覚か分からないですよね?
しかし、魔法を使ったことがあるように演じるのが声優という仕事です。
これは一例ですが、他にも自分の経験にないことを演じなければならい可能性は大いにあります。
読書やゲームなんかをするときにも想像力を膨らませることを意識して生活することで、ベースを作っていきましょう。
「なりたい」を叶える!
いかがでしたか?
思ってたより厳しそう・難しそうと思った方や、逆にやる気になった方もいるのではないでしょうか。
どちらにしても、ここで紹介した内容を中学生の段階で知っているのは、ライバルに大きな差をつける第一歩になるでしょう。
また、今からできることを実践すると、さらに前に進むことができます。
正直、声優になるためにはいろいろな壁を乗り越える必要があると思います。
しかし、せっかく「なりたい」と思えることに出会えたわけですから、あきらめずに頑張ってください!
この記事を読んでくれた方を、応援しています!