クールでダンディなイケおじ俳優、竹野内豊さんの魅力とは?
- 竹野内豊さんのデビューのきっかけは?
- 竹野内豊さんはどのようなキャリアを積んできたのか気になる
- 竹野内豊さんの現在の事務所は?SNSをやっている?
芸能界は魅力的で多くの人が憧れる世界ですが、その裏側やタレントのプロフィール、キャリアパス、ストーリーなどは意外と知られていないものです。
そこで、この記事では竹野内豊さんの
- プロフィール詳細
- キャリアの歩み
- 現在の所属事務所とその特色
- SNS戦略
- 私生活やリフレッシュ方法
などを幅広く解説しています。
この情報をもとに行動することで、あなたの目標やキャリアに役立てることができるでしょう。
読み終わった後で、これからどうしたら良いかが明確に見えてくるかもしれません。
ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてください。
竹野内豊さんのプロフィール
男性も憧れるイケメン俳優
- 名前:竹野内豊
- 出身地:東京都
- 生年月日:1971年1月2日
- 職業:俳優
- 事務所:フリーランス
- 趣味・特技:ドライブ、ツーリング
- 主な出演作:ドラマ「星の金貨」「ロングバケーション」「ビーチボーイズ」「ヤンキー母校に帰る」「義母と娘のブルース」シリーズ、「イチケイのカラス」、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」、映画「冷静と情熱のあいだ」「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-」
息子想いの両親
自衛隊のレンジャー部隊に所属していたという竹野内豊さんの父親は、厳格というより“男っぽい感じ”だったそう。
学生時代にヘアセットをしているのを見て注意するような人だったと明かしています。
そんな男っぽいタイプだったこともあり芸能界に入りたいと言ったときには、よくわからない世界に行くことに猛反対をしていたそうです。
ですが、いざデビューして活躍するようになると、誰よりも芸能界に詳しくなったとか。
もちろん竹野内豊さんの出演作も欠かさず録画していたとのことです。
また動物好きは父親の影響と語り、ドキュメンタリー番組「野生の王国」を一緒に観て盛り上がったことが良い思い出だと語っています。
母親についてはトーク番組で「明るくて楽しいことが大好きな人」と明かしています。
映画鑑賞が好きで、最近では竹野内豊さんよりも映画に詳しいのだそう。
息子の演技に関しての評価は厳しく、お世辞はなし。
「もう少しこうした方がいいかも」などの助言があるそうです。
バック転にあこがれて始めた器械体操
小学校、中学校と器械体操をしていたという竹野内豊さん。
バック転にあこがれて始めたという器械体操ですが、モテそうだからというのも理由のひとつだそうです。
2019年に出演した映画「カツベン」で熱血刑事役を演じた際には、見事なアクションを披露。
器械体操の経験が活きたと語っています。
クールなイメージの竹野内豊さんがアクションシーンをしているのを見て驚いた人も多かったのではないでしょうか。
男性も憧れるイケメン俳優
毎年オリコンニュースが発表している「男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」。
2023年まで4年連続1位を獲得。
男性からの人気も高い俳優です。
同世代だけでなく若い人からも憧れだそうで、“理想の年齢の重ね方”と賞賛されています。
竹野内豊さんのデビューまでのステップ
モデルから俳優へ
- 芸能界に興味を持ったきっかけ:母と姉が「MEN’S NON-NO」の読者モデルに応募したこと
- 最初のオーディションまたはスカウト:「MEN’S NON-NO」の読者モデルに応募してグランプリを受賞
- 練習生または養成所の期間:不明
- 初の仕事(CM, ドラマ, 映画など):「MEN’S NON-NO」読者モデル
- デビュー作(シングル, アルバム, 映画など):1994年のドラマ『ボクの就職』
高校在学中に読者モデルに
1989年高校3年生のときに、母と姉が「MEN’S NON-NO」の読者モデルに応募。
見事グランプリを獲得しました。
その後、1994年に俳優活動をはじめます。
俳優に転身してからもモデル活動は続け、「MEN’S CLUB」でも表紙を飾るほど名の知れたモデルに。
現在は俳優としてのイメージが強い竹野内豊さんですが、当時はイケメンモデルとして活躍していました。
1994年に俳優デビュー
1989年にモデル活動をはじめてから5年ほど経った1994年にドラマ「ボクの就職」で俳優デビュー。
緒形直人さん演じる主人公の同僚役を演じました。
その後も話題のドラマに出演して注目を集め、知名度もアップ。
スタイリッシュな顔立ちと低音ボイスで男女問わず人気を集めました。
初めてのドラマ撮影では、それまでのモデル経験やCM出演経験から、根拠のない自信があったそう。
ですがなかなかOKが出ず、自信は打ち砕かれ、さらに大ベテランの俳優たちを待たせることに。
口から心臓が出そうなくらい緊張していたとのこと。
時間が経ってからは、あの時逃げ出さずにやって良かったと明かしています。
竹野内豊さんが注目を集めたきっかけは?
ドラマ「星の金貨」で知名度が上昇
1995年に放送された、切ないラブストーリー「星の金貨」。
竹野内豊さんは、酒井法子さん演じる耳と口が不自由なヒロインを想い続ける「プレイボーイだけど心はナイーブ」な役。
腹違いの兄役大沢たかおさんとの三角関係を描いたドロドロのドラマは、初回は視聴率こそ低かったものの、話題性のあるキャストとそのストーリーから世間でも注目度がアップ。
最終回では高視聴率をマークしました。
竹野内豊さんはこの作品でゴールデンアロー賞放送新人賞を受賞。
1996年の「続・星の金貨」にも出演しました。
俳優デビューから1年で話題のドラマへの出演と、端正な顔立ちとスタイルの良さで知名度は一気に上昇。
その後の俳優活動へ影響を与えたと言っても過言ではないでしょう。
ドラマ「ロングバケーション」で不動の人気を得る
1996年4月期には、再び話題のドラマ「ロングバケーション」に出演。
木村拓哉さん、山口智子さんが主演のドラマで初回視聴率30.6%、平均視聴率29.6%。
放送時間には街からOLが消えると言われるほど、社会現象を巻き起こしたドラマに出演しました。
竹野内豊さんは今回も「プレイボーイだけど根は繊細」な役を演じ、話題に。
今ではトレードマークになっている顔の髭ですが、この作品がきっかけだそう。
山口智子さんの弟、真二という名前の役で「アニマル真二」と呼ばれるセリフがあり、そのイメージに合わせて髭を生やしたそうです。
この作品では俳優として駆け出しだった竹野内豊さんですが、当時から大スターだった木村拓哉さんと山口智子さんから学ぶことが多かったと語っています。
反町隆史さんとのW主演、ドラマ「ビーチボーイズ」
1997年には反町隆史さんとのW主演のドラマ「ビーチボーイズ」に出演。
海を舞台に男の友情を描いたドラマで、この作品も高視聴率を叩き出す注目のドラマでした。
竹野内豊さんはクールで冷静沈着なエリート商社マン役。
個性の違う二人の友情を描いた作品は、「夏のドラマ」として何十年も記憶に残る作品になりました。
半端ない色気とオーラを漂わせていた竹野内豊さんは当時26歳。
この作品で確実にステップアップしたといえるでしょう。
四半世紀以上経った今でも、お2人とも第一線で活躍していることもあり、2010年にはDVD-BOX、2023年にはBlu-ray-BOXが発売。
根強いファンがいることが伺えます。
「冷静と情熱のあいだ」映画初出演で主演
テレビドラマで着実に人気を得た竹野内豊さんは、2001年に映画「冷静と情熱のあいだ」に映画初出演で主演を演じました。
“映画に出るために俳優になった”と語っていただけあって、一つひとつのシーンに想い入れがあるとのこと。
テレビドラマとの違いを意識して撮影に挑んだそうです。
完成披露記者会見では、劇場でも観たいと明かしています。
この作品で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞し、映画俳優としても名を刻みました。
現在の所属事務所を解説
2022年からフリーランスで活動
- 事務所名:所属なし
- 設立年:2022年1月
- 代表者:不明
- 主な所属タレント:不明
2022年よりフリーランスで活動
竹野内豊さんは2021年末をもって、26年間所属した大手事務所(研音)を退社しました。
退社に至った経緯を達筆な直筆で発表。
2020年の自粛期間中にこれまでの人生を振り返ってみて、50歳を節目に環境を変えてみたい、新たな心で原点に立ち再スタートを試みたいという強い想いから退社を決心したそうです。
退社後はフリーランスで活動していますが、2024年2月現在でホームページやSNSアカウントもなく、連絡先や状況を知ることはできません。
一部報道では竹野内豊さんの実姉がマネージャー業務をしていて、試行錯誤しているとのこと。
2022年以降は、もともと決まっていた仕事について当面は研音が窓口になっていたようですが、どこまでの仕事が決まっていたのかは不明です。
知名度も人気も高い竹野内豊さんですが、キャスティングする側からすると、大手事務所にいたときは事務所の意向でオファーできなかった仕事でも、独立後は依頼しやすいという面があるでしょう。
ただ窓口がはっきりするまでは、仕事量はスローペースになるのではないでしょうか。
過去の事務所と移籍のポイント
研音に26年間所属
2021年末に26年間所属していた研音を退社した竹野内豊さん。
ちょうど話題のドラマに出演していた1996年頃からの所属だと思われます。
その後の活躍は言うまでもなく、数々の人気作品に出演してきました。
研音は、山口智子さん、唐沢寿明さん、反町隆史さん、志田未来さん、川口春奈さん、福原遥さん、加藤清史郎さんなどベテランから若手まで、俳優&ミュージシャンが所属する大手芸能事務所です。
事務所としても人気が高く、移籍してくる人も多いと言われています。
恋愛に対しても自由な面が多く、移籍組にも分け隔てなくサポートしてくれるため、居心地が良いのかもしれません。
竹野内豊さんの退社については「円満退社」のようですので、竹野内豊さんの意思を尊重した結果だったのでしょう。
竹野内豊さんの芸能活動を分析!
SNS戦略とファン接点作り
- 主なSNSプラットフォーム:見当たりません
- フォロワー数:
- 頻度:
【SNSやファンクラブは見当たらず】
竹野内豊さんのSNSやファンクラブは2024年2月現在で見当たりません。
研音に所属していたときもSNSをしていた痕跡は見つかりませんでした。
ファンクラブについても研音時代にも個人のファンクラブはなかったようですが、研音の「研音Message」に入会すると、会員限定で所属タレントやマネージャーの日記などのコンテンツやイベント情報を見ることができたので、その中で竹野内豊さんの情報も入手することができました。
ファンにとっては貴重な情報源だったと思われます。
研音を退社してからは代わるようなものは無く、SNSなどの情報発信も無いようです。
作品への出演以外は、作品のSNSが唯一の露出かもしれません。
メディア露出とポジショニング
- 主な露出メディア:映画、テレビドラマ
- ポジショニング:クールでダンディな人気実力派俳優。プライベートは非公開。
竹野内豊さんは多くの映画やテレビドラマで活躍しています。
社会派ドラマや人間ドラマ、感動作などさまざまなジャンルの作品に出演。
真面目な役からコミカルな役、自由奔放な役など幅広く活躍しています。
またイケボ俳優としても注目されていて、そのステキな低音ボイスが理由でドラマ出演が決まったことも。
端正な顔立ちとゆっくりと話す低音ボイスで、多くの人を魅了しています。
若いころはイメージ通りのクールな役が多かった竹野内豊さんですが、歳を重ねてからはイメージとは違う役柄で出演することも多くなりました。
脇役で出演する際でも存在感を放つところや、クールな見た目とギャップのある役も演じることができるのは、竹野内豊さんの武器だと言えます。
ポジショニングとしては、クールでダンディな実力派イケおじ俳優としての位置づけでしょう。
一方でプライベートは非常に控えめで、SNSなどもやっていないためプライベートは謎に包まれていました。
ご自身について話す機会がほぼなかった竹野内豊さんが2023年10月に出演したトーク番組では、両親の話や交友関係などを話し、ファンはもちろん視聴者を驚かせました。
このようなポジションニングによって「どんな役でもこなせるイケおじ俳優」としてのイメージを持たれているでしょう。
プライベートとリフレッシュ術
- 休日の過ごし方:ジム通い
- リフレッシュ方法:ドライブ、ツーリング
10代から続けているオートバイ
10代の頃からオートバイが好きだと語る竹野内豊さん。
忙しくてなかなか乗れないこともありましたが、時間があればバイクでツーリングをして仲間のところに行くこともあり、リフレッシュになると語っています。
バイクに乗っているときは景色を楽しむ余裕はなく、せめて休憩は景色の良いところを選ぶそうですが、休憩中は自分のバイクを眺めることに夢中で、結局景色は楽しめていないとのこと。
バイク好きにはよくあることなのかもしれませんね。
自然の音でリラックスタイム
2023年に公開された映画「唄う六人の女」の撮影は京都の山の中でロッジに泊まったりしながら行われたのですが、小さい頃に自然の中で育ったというのもあり、自然の景色や川が流れる音や虫の鳴き声などがとても心地よかったそうです。
東京に帰ってきてからは、YouTubeやDVDで、川のせせやぎやカエルの鳴き声を聞いているそうです。
自然を思い出すことでゆったりとした気分になりリラックスできると明かしています。
自炊で体調管理も
自粛期間から少しずつはじめたという料理は、焼いたり炒めたりの簡単なものが多いそうですが、自炊することで身体の調子も違うと語っています。
時間があるときはなるべく作るようにしているとのことですが、おにぎりを作ったり魚を焼いたり大根おろしを作ったりと、作っている時間はしあわせな時間だなぁと感じるそうです。
次なる展望は?
- 目標:模索しながら悔いのない生き方をしたい
模索しながらも悔いのない生き方を
人生、先のことはわからないと語る竹野内豊さん。
今まで上手くいったことよりも、悩んだり葛藤したりしたことの方が自分の糧になっていると感じているそうです。
「反省は新しいチャレンジをするエネルギーを生み、後悔はそのエネルギーを奪う」という言葉を聞いて、悔いのない生き方をしたいと明かしています。
最近は若いころに演じた役とは違う、コミカルな役なども演じるようになりましたが、20年後、30年後はどうなっているかわからないし、自分にできる役も与えられる役も変わってくるはず。そういった変化に対して、良い意味での裏切りができるよう模索していきたいと語っています。
海外での活躍にも期待
2011年に公開された主演映画「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-」で、オーストラリアで行われた日本映画祭に初参加した竹野内豊さん。
そのときに海外進出について聞かれたときには「ご縁があれば、ぜひ参加してみたい」と話しています。
一部報道では、その後もニューヨークに演技レッスンを受けに行くこともあったなど、その頃から海外志向が強くなったと言われています。
フリーランスになって事務所との制約もないので、これからどのように活躍の場を広げていくのか期待したいところです。
参考にしたい!成功レシピと具体的なステップ
悩みながらも自分を信じて進む
- 身につけるべきスキル:執着を手放す
- 重要な人脈の作り方:チームとして作品を作る
- メディア戦略:不明
- プライベートと仕事のバランスの取り方:しあわせな時間を取り入れる
執着を手放す
若いころは自分で勝手に理想を作って、できないと落ち込むようなことを繰り返してきたそう。
30代半ばで役者という仕事について自問自答し悩み、長くじっくりと取り組める作品と向き合っていたとのことです。
そうした先に、監督からは「好きにやって」と言われるほどに。
“こうでなければいけない”という執着を手放したことで、任せられたり頼られることも増えてきたそうです。
以前ならできないと思っていたことも、取り入れられるものはすべて取り入れてやってみようという境地になり、結果、風変りな新しい役もできたと明かしています。
チームとして作品を
以前は主演俳優が座長として引っ張っていくという考えでしたが、今はチームの一員として作品作りをしているという考えだそうです。
主演俳優としての責任は持ちつつも、皆の“いい作品にしたい”という想いを集めて取り組みたいと語っています。
それぞれ役割があり、自分のために動いてくれるスタッフたちに感謝の気持ちを持って現場に立っているとのこと。
その気持ちは年齢を重ねるごとに強くなっていると明かしています。
人気があっても奢ることのない人間性が、フリーランスになっても活躍し続ける理由ではないでしょうか。
しあわせな時間を取り入れる
竹野内豊さんは、役者の一番の魅力になる要因として“日常を精一杯生きること”をあげています。
歩んできた人生がお芝居に滲みでる、そこが役者の醍醐味だと語り、小手先だけの芝居では演技に深みも奥行きも出ないと考えているそう。
プライベートでは自分がしあわせな気持ちになれる時間を作って、リラックスしているそうです。
最近ではコミカルな役も多いせいか、ダンディなイメージだけでなく可愛らしい部分も垣間見れるイケおじ俳優、竹野内豊さん。
リラックスタイムのおかげで心に余裕ができ、今までとはイメージの違う役にも挑戦できているのかも知れませんね。