目ヂカラと濃い顔を活かした実力派俳優 間宮祥太朗さんの
- 間宮祥太朗さんのデビューのきっかけは?
- 間宮祥太朗さんがどのようなキャリアを積んできたのか気になる
- 間宮祥太朗さんの事務所は?SNSはやっているの?
芸能界は魅力的で多くの人が憧れる世界ですが、その裏側やタレントのプロフィール、キャリアパス、ストーリーなどは意外と知られていないものです。
そこで、この記事では間宮祥太朗さんの
- プロフィール詳細
- キャリアの歩み
- 現在の所属事務所とその特色
- SNS戦略
- 私生活やリフレッシュ方法
などを幅広く解説しています。
この情報をもとに行動することで、あなたも自分自身の目標やキャリアに役立てることができるでしょう。
読み終わった後で、次のステップが明確に見えてくるかもしれません。
ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてください。
間宮祥太朗さんのプロフィール
映画好きの野球少年
- 名前:間宮 祥太朗
- 出身地:神奈川県横浜市
- 生年月日:1993.06.11
- 職業:俳優
- 事務所:トライストーンエンターテインメント
- 趣味・特技:ギター、映画、音楽鑑賞、野球
- 主な出演作:ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」「水球ヤンキース」「ニーチェ先生」「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」「ナンバMG5」「真夏のシンデレラ」「ACMA:GAME アクマゲーム」、NHK連続テレビ小説「半分、青い」、映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」「殺さない彼と死なない彼女」「破戒」「変な家」、舞台「台風23号」
映画と野球が好きだった少年時代
両親の影響で小学生のときから毎週映画を観ていたそうで、映画を観るのが当たり前の生活だったそう。
映画に携わる仕事をしたいと考えていたと明かしています。
また野球も好きで小学校1年生から中学2年生までソフトボールや野球をしていたのだそう。
「将来の夢はプロ野球選手」で、中学受験もプロに行ける可能性を考えて付属校を選んだとのこと。
中学2年生までは野球を頑張っていましたが、ライバルの野球に対する情熱をみて、自分はプロ野球選手にはなれないと思い、途中で辞めてしまったのだそうです。
プロ野球 阪神タイガースのファンを公言
間宮祥太朗さんは阪神タイガースのファンを公言しています。
祖父が大の巨人ファンで幼い頃からテレビで巨人戦を観ていたけれど、当時、常勝軍団の巨人を応援している祖父を見て、何か違うと感じていたそうです。
自分自身の考えと、阪神という球団やファンの気持ちに通じるものがあったと感じたのだそう。
そこから阪神ファンになったのだと明かしています。
2019年7月に甲子園球場で開催された阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ戦の始球式で当時芸能人最速の139km/hを記録しました。
顔立ちが時代に合っていないと思っていた
目ヂカラと濃い顔立ちが印象的な間宮祥太朗さんですが、塩顔ブームのときには「濃すぎる顔」や「老け顔」と言われて時代に合っていないんだなと思っていたそう。
30代になって顔が年齢に追いついてきたと思うと話しています。
濃い顔の時代が来るといいなという気持ちを明かしています。
間宮祥太朗さんのデビューまでのステップ
映画の世界に憧れて
- 芸能界に興味を持ったきっかけ:幼い頃から映画の世界に憧れていた
- 最初のオーディションまたはスカウト:雑誌の撮影がきっかけ
- 練習生または養成所の期間:不明
- 初の仕事(CM, ドラマ, 映画など):ドラマ「スクラップ・ティーチャー 教師再生」
- デビュー作(シングル, アルバム, 映画など):ドラマ「スクラップ・ティーチャー 教師再生」
映画に携わる仕事がしたかった
野球少年で映画好きだった少年時代を過ごした間宮祥太朗さん。
両親に連れていってもらった映画の中で印象に残っているのは2000年公開の映画「バーティカル・リミット」だそう。両親が洋画好きだったこともあり、当時7歳くらいの年齢でも洋画を観ていたそうです。
また小学校高学年で受験のために通っていた学習塾の1階にレンタルビデオショップでは、気になった作品を借りて観ていたそう。
映画の世界の中は日常生活では触れることのないものがあって、面白いことがたくさんあるのだということを感じとったと明かしています。
その後も多くの映画を観ていたという間宮祥太朗さんが、「役者の仕事はすごい」と思うきっかけになった作品が2006年公開の映画「手紙」。
玉山鉄二さんの「お芝居に乗る心」を感じたそうで、それからは洋画邦画は関係なくいろいろな映画を観るようになったそうです。
幼い頃からさまざまな映画に触れて、映画に強い憧れがあったそう。その想いがなかったら俳優の道を目指そうと思わなかったかもしれないと語っています。
読者モデルとして活躍
間宮祥太朗さんは中学生時代に女子中学生向けの雑誌「Hana-*chu→」で読者モデルとして活躍していました。
ハナチューの“スマイル王子”として特集を組まれるほどの人気でしたが、「図書カードがもらえるから」という理由で撮影に参加していたのだとか。
結果的に雑誌の撮影がきっかけで俳優の道に進むことになりましたが、そのためにモデルをしていたわけではなかったと明かしています。
事務所のイメージに合った「生意気な顔の子」
中学生になっても野球を続けていた間宮祥太朗さんですが、中学2年生で部活を辞めてしまいます。
時間ができてからはバンドをやったり好きな映画を朝から晩まで観ていたこともあったそう。
そんななか、先輩に連れられて行った雑誌の撮影をきっかけに、現事務所のマネージャーが、テレビ局のプロデューサーから「トライストーンっぽい生意気な顔の子がいる」と紹介されたそうです。
間宮祥太朗さんも映画にかかわることがしたいと思っていたところに声をかけてもらったと明かしています。
間宮祥太朗さんが注目を集めたきっかけは?
ネクストブレイクと言われ続けて
15歳で俳優デビューし、コメディからシリアスな役までさまざな役で存在感を高めてきた間宮祥太朗さんですが、自身では「事務所に入ってから5、6年は誰の目にもとまらない時間があった」と語っています。
ブレイク期がなかったと語っていますが、いつからか「ネクストブレイク俳優」と言われ続け、ネクストということはまだブレイクしていないと言われているようなものだと感じていたそう。
2018年にはNHK連続ドラマ小説「半分、青い」でヒロインの夫役を演じ知名度を上げましたが、「ブレイクしたのは中村倫也さんの方だった(笑)」と語り、環境がガラッと変わることなく、ゆっくりと歩んできたと語っています。
2022年「今年の顔」に選出
ネクストブレイク俳優と言われながらも自他ともにブレイクと認識したのは2022年といえるでしょう。
前年のドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」でのツンデレ編集者役でさらに知名度を上げた間宮祥太朗さんは、22年にはドラマ「ファイトソング」「ナンバMG5」「魔法のリノベ」と3クール連続で出演。さらに主演映画「破戒」の公開、舞台にも出演するなど大活躍の年になりました。
「ナンバMG5」放送時には、視聴者からの熱がすごかったと語っています。
2022年は「いろいろできて充実した年」と、状況の変化も実感していたようです。
現在の所属事務所を解説
小栗旬さんが社長を務める事務所
- 事務所名:トライストーン・エンタテイメント
- 設立年:1993年5月
- 代表者:代表取締役会長 山本又一朗、代表取締役社長 小栗旬
- 主な所属タレント:小栗旬、田中圭、綾野剛、木村文乃、杉本哲太、間宮祥太朗、坂口健太郎、浅香航大、赤楚衛二、大西礼芳、田牧そら、miwa
小栗旬さん社長就任で新しい試みも
トライストーン・エンタテイメントは、映画プロデューサーの山本又一朗氏が1993年に設立した芸能事務所。
映画「クローズZERO」シリーズ、「新宿スワン」などを制作し、若手を中心に出演の機会も設けています。
2023年6月には小栗旬さんが代表取締役社長に就任、社長業と俳優業の二刀流で業界に新しい風を吹き込んでいます。
俳優としての立場にいながらの社長業ということもあり、ファンに寄り添った新しい試みも。
近年ではファンミーティングなども行ってきましたが、2025年3月には事務所初のファン感謝イベント(運動会)を開催予定です。
推しだけでなく推し以外のタレントの才能や魅力も知ってほしいという想いからだそう。
皆で楽しむことをモットーに開催されるようです。
オーディションや直轄の俳優養成所からの所属も可能
トライストーン・エンタテイメントでは常時オーディションを受け付けていて、(2024年11月現在)次世代を担う俳優、女優、歌手の発掘を目指して募集しています。
また直轄の俳優養成所「トライストーン・アクティングラボ」からトライストーン・エンタテイメントへ所属している人もいるので、養成所で学びながら所属を狙うことも可能でしょう。
間宮祥太朗さんはオーディションや養成所からの所属ではなく、「トライストーンっぽい生意気な顔」が評価されての所属だったそうです。
実際に事務所の顔として活躍しているので、事務所のイメージと合っていたのでしょう。
事務所の方の目は確かだったことが伺えます。
間宮祥太朗さんの芸能活動を分析!
SNS戦略とファン接点作り
- 主なSNSプラットフォーム:Instagram
- フォロワー数:75.4万人
- 頻度:少なめ
SNSは控えめ
Instagramは開設していますが、頻度は少なめです。
2022年の夏くらいまでは月に1,2回のときや数か月に1回くらい更新がありましたが、2023年は1回、2024年は2回とほとんど更新されていないようです。
2023年まではツイッター(現X)もやっていたようですが、現在はアカウントがありません。
ツイッターでは阪神タイガースの投稿をするようになったら野球ファンのフォロワーが増えたと明かしていました。
以前にはSNSでは本音を書かないようにしていると語っていて、「そういう考えを持っている人」や「この人はこういう人」と思われないようにしていたそうです。
俳優として何かを表現するツールではないと考えていたとのこと。
そういう考えもあって、現在SNSをやっていないのかもしれません。
モバイル会員で会員限定コンテンツを提供
ファンクラブはありませんが、モバイル会員(有料)では会員限定コンテンツを見ることができます。
本人のブログや動画はほとんど更新されていないのが残念ですが、スタッフブログは頻繁に更新されていますので近況もわかります。
他にも長期会員限定で年賀状が届く、毎月カレンダー画像のアップなどファンには嬉しい特典も。
ファン感謝イベントのチケット先行受付などもあるので、加入して損はないコンテンツといえるでしょう。
メディア露出とポジショニング
- 主な露出メディア:ドラマ、映画、舞台
- ポジショニング:目ヂカラと濃い顔立ちを活かした実力派俳優
間宮祥太朗さんは、15歳で俳優デビューしてから多くのドラマや映画、舞台で活躍しています。端正な濃い顔立ちで、正統派のイケメン役や、イケメンだけどどこか抜けている役、クセのある役など、シリアスからコメディまでさまざまな役で出演。
近年は主演が増え、その演技力で高い評価を受けています。ポジショニングとしては、イケメン役だけでなくさまざまな役ができる実力派俳優としての位置付けがあります。
一方でプライベートは控えめで、SNSの投稿も少ないです。本音を伝えることで自分のイメージを決められたくないという想いから、本音は書かないと語っています。ただ、プロ野球の阪神ファンということは知られてもOKとのことで、阪神に関する投稿をしてから野球ファンへの認知度はアップ。そのおかげか、野球に関する仕事もいくつか受けています。
このようなポジショニングによって「目ヂカラと濃い顔立ちを活かした実力派俳優」というイメージを強く持たれています。
プライベートとリフレッシュ術
- 休日の過ごし方:自然豊かな場所で過ごす、人と過ごす
- リフレッシュ方法:ビールでオンとオフを切り替える
休日は自然の中で過ごしたい
幼少期から祖父と海外の自然豊かなところに旅行に行っていたという間宮祥太朗さん。
その影響もあってか、長期の休みには都心から離れて自然のあるところで過ごしたいと語っています。
旅の過ごし方は、行く場所だけ決めて目的地で何をするかはそのときの気分なのだそう。
釣りやキャンプなど「自然を感じながらできること」をしているときが最高の時間だと語っています。
特に釣りでは、同じ道具や環境、釣り方でも、人によって釣れ具合が違うのが人生みたいでおもしろいとのこと。
自然が相手だからこその醍醐味を感じることができるのだそうです。
最高の休みに「人」は欠かせない
オフタイムはひとりで過ごすよりも誰かと共有したいと明かしています。
例えばテレビを観るなどひとりでできることも、誰かと過ごすことで心が動いたときに感想を共有できるので、人と過ごすことが大切なのだそう。
旅行も然り、感想を伝える相手がほしいとのことです。
自分と合いそうだと思えば積極的に声を掛けてコミュニケーションをとるので、すぐ友達になれるのだとか。
以前行きつけだったお店では店主と知り合いで、常連さんとも話をしていたそうです。
最高の休みには「人」と時間を共有することが欠かせないと語っています。
ビールでスイッチの切り替え
リフレッシュ方法はビールを飲むことだそう。アルコールを入れることが、オンオフのスイッチになるとのことです。
料理上手でも知られる間宮祥太朗さんは、時間があるときは料理もするそうで、中華など何でも作ると話しています。
得意料理は麻婆豆腐で、素は使わず一から作るのだそう。
友人が家に遊びに来たときにふるまうこともあるとのことで、一緒にご飯を食べて話をして日常を感じることも、オンオフの切り替えになると明かしています。
次なる展望は?
- 目標:面白い作品に携わっていきたい
移り変わりが予想しにくいエンターテインメント業界において、今後も自分が携わる作品が、自分にとっても観る人にとっても面白いものであることを望んでいると語っています。そのためにできることはするけれど、今もそうしているので今後もスタンスは変わらないのだそう。
お芝居のジャンルとしては、あまり経験のない時代劇や、ロードムービーなどにも挑戦したいと明かしています。
また海外での活動については、海外の作品に出演するよりも、日本の作品が海外で評価されることを望んでいるという間宮祥太朗さん。
日本の感覚を日本語で表現した作品は、その国の特産品のようだと思っているそう。
人の感情や事情など、土地や環境によって違うもの。
その日本ならではの作品が評価されるようになってほしいとのことです。
2024年のドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」では世界150以上の国と地域で配信。
カンボジアでのロケでは、日本とは全く違う環境で行われたそう。
「日本から世界に発信するにふさわしい世界規模の映像が撮れた」と、世界に発信する喜びを語っていました。
参考にしたい!成功レシピと具体的なステップ
焦らず楽しめることが自分の強み
- 身につけるべきスキル:焦らず楽しく生きる
- 重要な人脈の作り方:全てが繋がっていると考える
- メディア戦略:作品のSNSには積極的に登場
- プライベートと仕事のバランスの取り方:「日常」を過ごすことを大切に
結果が全てだと思いすぎないように
世間の評価が全てではないと語る間宮祥太朗さん。
デビューしてからの俳優人生は順調でもなかったけど、だからといって落ち込んだり焦ったりすることもなかったのだそう。
20代前半は同年代の仲間が売れていって、自分は仕事がないときもあったけれど、「そんなときもある」と思っていたそうです。
人生単位で考えたら、役者として売れることだけが全てではないと。
役者という仕事も趣味も人生のひとつの要素、どれかひとつに囚われる必要はないと語っています。
仕事が無かったときも、不安にならずにそれなりに楽しんでいたと明かしていて、川上を目指すだけでなく、流されたり逆らったりしながら楽しんでいきたいとのこと。
焦らないことも自分の強みかもしれないと語っています。
出会いの積み重ねが人生の道筋に
今目の前の出会いも、それまでの積み重ねがあっての出会いだと語っています。
人生は「人との交差の連続」で、交差の時間が長い人も短い人もいる、短い交差でも10年20年と長時間の交差でも、人生における選択に少なからず影響しているのだそう。
小学生のときにソフトボールをはじめて、転校をきっかけに軟式野球に。
野球のために中学受験をし、進学した中学校の先輩との出会いが今の仕事に繋がっているのだそうです。
自身の経験をふまえたうえで、出会いの積み重ねが人生の道筋に繋がっていると語っています。
作品のSNSには積極的に露出
個人でのSNSは更新が少なく、個人的な投稿もほとんどありませんが、ドラマや映画作品のSNSにはたびたび登場しています。
日頃から、自分が携わる作品は面白いものになってほしいとのことですので、SNSがその役に立つからこそ出ているのでしょう。
日常を大切に
仕事をするために生きているのではなく、いろいろとやりたいことがあって仕事をしていると語っていて、そこが逆転しないように気をつけているそうです。
仕事も趣味も日常。
しっかりと日常を生きて実感して生きていきたいのだそう。
日常の中で“いいなと思える瞬間”を大切にしていて、お芝居や趣味の料理など、日々のちょっとした瞬間を大事にしながら人としての年輪を重ねていきたいとのことです。
その経験が芝居に繋がるといいなと語っています。