どんな役もこなせるイケメン俳優 吉沢亮さんの魅力とは?
- 吉沢亮さんのデビューのきっかけは?
- 吉沢亮さんはどのようなキャリアつ積んできたのか気になる
- 吉沢亮さんの事務所や、SNS戦略はどうしているのか知りたい
芸能界は魅力的で多くの人が憧れる世界ですが、その裏側やタレントのプロフィール、キャリアパス、ストーリーなどは意外と知られていないものです。
そこで、この記事では2024年にデビュー15周年を迎える吉沢亮さんの
- プロフィール詳細
- キャリアの歩み
- 現在の所属事務所とその特色
- SNS戦略
- 私生活やリフレッシュ方法
などを幅広く解説しています。
この記事を読めば、吉沢亮さんのデビューのきっかけや俳優としてどのようなキャリアを積んでいるのかがわかるでしょう。この情報を参考にすることで、あなたも自分自身の目標やキャリアに役立てることができるでしょう。
ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてください。
吉沢亮さんのプロフィール
イケメン俳優として活躍
- 名前:吉沢亮
- 出身地:東京都
- 生年月日:1994年2月1日
- 職業:俳優
- 事務所:アミューズ
- 趣味・特技:剣道、読書(漫画)、ゲーム
- 主な出演作:ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」(仮面ライダーメテオ役)、NHK「なつぞら」大河ドラマ「青天を衝け」
映画「リバースエッジ」「銀魂」「キングダム」「東京リベンジャーズ」
4人兄弟の次男、まじめな性格
国宝級イケメンと言われる吉沢亮さんは、4人兄弟の次男として東京都で誕生。
以前テレビ番組で兄弟から見て吉沢亮さんの良いところを聞いたところ、頼りになる、優しい、悪口を言わないなど、まじめな性格が伺えました。
年功序列を重んじる父の教えのもと、兄弟間でも兄には逆らえなかったそうです。
剣道2段の腕前
小学生の頃から9年間ほど剣道をしていたということですので、まじめでまっすぐな性格や凛々しい表情は剣道から影響しているのかもしれませんね。
剣道の資格は2段を持ち、中学時代には関東大会で優秀賞を受賞するほどの腕前。
中学時代はモテモテだったと語る吉沢亮さんですがイケメンで剣道も強いとなれば、モテないわけがないですよね。
デビュー後はバラエティで剣道の腕前を披露。
大河ドラマ「青天を衝け」では剣道が下地となっていると思われる、見事な殺陣が印象に残っています。
漫画が大好き
小学生の頃から漫画が大好きという吉沢亮さん。
2021年には漫画の魅力を発信する「LINE漫画TELLER」に就任。
さまざまなメディアでおすすめの漫画や好きな漫画を紹介しています。
吉沢亮さんの出演作には漫画が原作になっている映画やドラマが多く、オファーの時点で既に読んでいて好きな漫画だったということも。
好きな漫画の作品に出演できるのは嬉しいと語っています。
漫画を読みながらどのキャラクターを演じてみたいか考えることもあるほど。
実写化すると物足りないという意見も多いなか、美しい顔立ちの吉沢さんは、キャラクターに負けない雰囲気を持っていて満足度が高いと高評価です。
吉沢亮さんのデビューまでのステップ
事務所開催のオーディションで合格
- 芸能界に興味を持ったきっかけ:母が応募したオーディション
- 最初のオーディションまたはスカウト:「アミューズ全国オーディション 2009 THE PUSH!マン ~あなたの周りのイケてる子募集~」審査員特別賞受賞
- 練習生または養成所の期間:非公開
- 初の仕事(CM, ドラマ, 映画など):アミューズ若手俳優の舞台「BLACK PEARL」(2010年)
- デビュー作(シングル, アルバム, 映画など):ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」仮面ライダーメテオ役
母が応募したオーディションで審査委員特別賞を受賞
もともと芸能界には興味がなかった吉沢亮さんですが、2009年(当時15歳)に、お母さまの推薦で「アミューズ全国オーディション 2009 THE PUSH!マン ~あなたの周りのイケてる子募集~」を受けて審査員特別賞を受賞。
アミューズに所属することになりました。
初仕事はアミューズ所属若手俳優による舞台
初めての仕事はアミューズ期待の若手俳優による舞台「BLACK PEARL」で、笑いも交えたストーリー。
舞台裏は和気あいあいとした現場で吉沢亮さんも笑顔ではありましたが、初舞台に緊張している様子でした。
デビューは仮面ライダーメテオ役
デビュー作といえるのは若手俳優の登竜門である仮面ライダーシリーズ。
「仮面ライダーフォーゼ」に出てくるライダーの一人、メテオ役です。
この時は吉沢亮さんの知名度はそれほど高くはありませんでしたが、メインの福士蒼汰さんとともに注目を集めていました。
吉沢さん本人も「自分の原点と言っていいくらいの作品で、たくさんのことを学んだ」と語っています。
その後も順調にドラマや映画への出演が続いています。
吉沢亮さんが注目を集めたきっかけは?
仮面ライダーメテオ役で注目される
2011年に放送された吉沢亮さんのデビュー作「仮面ライダーフォーゼ」でライダーの一員「仮面ライダーメテオ」役を演じ、注目を集めました。
仮面ライダーといえば期待の若手俳優が起用されているということもあり、吉沢亮さんもその一人として世間の関心を集め知名度は上昇。
その後も数々の作品に出演し順調に俳優人生を歩みますが、ブレイクとまではいきませんでした。
映画「銀魂」の沖田総悟役でブレイク
2017年には原作ファンの多い漫画「銀魂」の実写版で沖田総悟役に抜擢。
「再現度が高い!」と高評価を得ました。
美しく整ったビジュアルや演技、表情や戦闘シーンなども漫画から出てきたキャラクターそのもの。
映画を見たファンからも「シンクロぶりがすごい」「沖田総悟役がハマりすぎてる」などの反響が多くありました。
吉沢亮さんはこの映画でさらに知名度を上げ、ブレイクしました。
NHK連続テレビ小説「なつぞら」で不動の人気
2019年に出演したNHK連続テレビ小説「なつぞら」では主人公に影響を与えた重要な役(山田天陽役)を演じました。
最後には「天陽ロス」と言われるほどに存在感を発揮。
年齢を重ねていく様を丁寧に演じていくことは初めてで、役者人生での大切な経験になったと語っています。
朝ドラは幅広い年齢層の視聴者がいて世間的にも注目されています。
吉沢亮さん自身もその熱量を肌で感じたようですし、実際に「なつぞら」の出演で不動の人気を得たといえるでしょう。
現在の所属事務所を解説
有名アーティストも所属している事務所
- 事務所名:アミューズ
- 設立年:1978年10月16日
- 代表者:代表取締役会長 大里洋吉
- 主な所属タレント:賀来賢人、ディーン・フジオカ、星野源、野村周平、福山雅治、サザンオールスターズ、Perfume、吉高由里子、深津絵里など
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歴史ある芸能プロダクション
吉沢亮さんが所属するアミューズは1978年に設立された、歴史のある大手芸能プロダクションです。
アミューズの社名は英語の「人を楽しませる、喜ばせる」という意味と、ギリシャ神話に登場する9人の芸術をつかさどる神「ミューズ」をかけ合わせています。
俳優、女優だけでなくミュージシャンやモデルなど幅広いジャンルで活躍するアーティストが所属。
「Amuse Your Moment ~世界を彩る明日を創れ~」というビジョンを掲げていて、世界中の心を動かせるよう、挑戦し続けている会社です。
不定期で大規模オーディションを開催
アミューズは不定期で大規模なオーディションを開催しています。
吉沢亮さんもオーディションで合格し、アミューズ所属となりました。
吉沢亮さんが受けたオーディションは「アミューズ全国オーディション 2009 THE PUSH!マン ~あなたの周りのイケてる子募集~」。
推薦者はお母さまで、審査員特別賞を受賞しました。
このときのグランプリは野村周平さん。
その後も「アミューズオーディションフェス2014」で清原果耶さんがグランプリを受賞するなど、オーディションで事務所の看板俳優を輩出しています。
2023年は6年ぶりに大規模オーディションが開催。
初めてのボーイズに特化したオーディションです。
どんなボーイズが発掘されるのか楽しみですね。
吉沢亮さんの芸能活動を分析!
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SNS戦略とファン接点作り
- 主なSNSプラットフォーム:X(旧Twitter)、Instagram、LINE
- フォロワー数:、(X)75万人、(Instagram)64万人、(LINE)友達74万人
- 頻度:不定期
吉沢亮さんはバラエティは見るのは好きだけど出るのは苦手と語っていますので、素の部分が見えやすいSNSの発信にはあまり積極的ではありません。
それでもできる範囲でファンとの接点づくりを行っています。
ここでは更新頻度の高い、X、周年イベント、オフィシャルサイトについてご紹介します。
Xでは吉沢亮さんの仕事ぶりを配信
X(旧Twitter)は2013年から開始。
アカウントは「吉沢亮&STAFF」で本人のコメントよりもスタッフの方のコメントが多く、プライベートというよりも映画やドラマなどについての公式な内容が多いようです。
それでも近況がわかるので、楽しみにしているファンは多いでしょう。
映画やドラマが始まる際にはインタビューや撮影裏話なども積極的に配信しています。
芝居ではない吉沢亮さんを見ることができる機会は少ないので、ファンも満足できる内容ではないでしょうか。
吉沢亮さんはプライベートな部分を積極的に発信するタイプではないようなので、本人にとってこのくらいがちょうど良い見せ方なのかもしれませんね。
周年記念イベントを開催
毎年、ファンのために周年記念としてトークイベントや記念品の発売などを行っています。
節目になる年だけでなく毎年というところが、ファンを思う気持ちの現れでしょう。
トークイベントでは素の部分を見ることができるので、ファンからは貴重な一面が見られると好評です。
オフィシャルサイトを運営
吉沢亮さんのオフィシャルサイトでは最新情報やイベントのレポートなどが掲載されています。
ただアミューズのデジタルファンサービス「Amuse+」の会員にならないとすべての内容を見ることができません。
イベントの詳細や映像、会員限定のコンテンツなどがありますので、ファンクラブに近いものといえるでしょう。
メディア露出とポジショニング
- 主な露出メディア:映画、ドラマ、CM
- ポジショニング:見た目も演技力も一流の俳優、カニ好き俳優
吉沢亮さんは映画、テレビドラマ、CMなど俳優として幅広く活躍しています。
デビュー当時は恋愛や青春など明るい内容の作品に出ることが多かったのですが、歳を重ねるごとに感動作や歴史もの、人間ドラマなどの作品に多く出演するようになりました。
またオーディションは審査員特別賞、仮面ライダーもメインとは別のライダーなど、2番手の印象が強かったのですが、2017年の「銀魂」でブレイクしてからは主役級や重要人物としての役が増えていきました。
明るい役から根暗な役まで、どんな役でもこなしてしまう演技力も魅力です。
現在のポジショニングとしては見た目も演技力も抜群の一流俳優と言えるでしょう。
男性から見ても女性から見ても納得のイケメンで、ご自身も「自分のいいところは顔だけ」と自虐を入れつつ話しているほど。
国宝級のイケメンと言われていますが、インドア派でマイペースなイメージのおかげか、嫌味がありません。
また役者のイメージが強くバラエティに出るのは苦手とする吉沢亮さんですが、好物のカニのことになると話は別のようです。
カニ好きの俳優として何度か番組に出演。普段はバラエティに出ることは少ないので、素の吉沢亮さんを見ることができる貴重な露出となっています。
このように「イケメンだけが取り柄」と自身で話すところや、好きなものに対しては苦手なことでも積極的になるところなどの親しみやすい部分も、多くの人に受け入れられている要因でしょう。
プライベートとリフレッシュ術
- 休日の過ごし方:漫画を読む、ゲーム
- リフレッシュ方法:漫画を読む、ゲーム
休日はゲーム三昧
プライベートはインドア派の吉沢亮さん。
最近の休日の過ごし方は、ゲーム三昧だそうです。時間があればゲームをやりたいとも話しています。
配信ゲームにハマっているようで、朝起きてから次の日の朝まで、なんていうこともあるんだとか。
以前は休日はひたすら漫画を読んでいる、家でお酒を飲みながら録画や動画などを観ていると話していたことから、インドア派のお手本のような休日を過ごしているようです。
そんなインドア派を貫いてきた吉沢亮さんですが、2023年は外に出ることもしてみたいということで、休日にライブや格闘技を見に行ったり、友達と旅行に行ったりしたそうです。
初めてのこともあったようですが実際にしてみるとリフレッシュになって楽しかったとのことですので、今後は休日の過ごし方の選択肢が増えていくかもしれませんね。
リフレッシュ方法は没頭すること
漫画にしてもゲームにしても、その世界に入り込んで没頭することで、他の事をすべて忘れることができるそうです。
それが良い意味での現実逃避になり、気持ちの切り替えに役立っていると話しています。
次なる展望は?
- 目標:今やれることをしっかりとやること
吉沢亮さんは将来の目標は特になく、今やれることをしっかりとやっていきたいと話しています。
若い頃はあれもこれもやりたいという考えでしたが、歳を重ねていくうちに自分がやれることを確実にやっていきたいという気持ちに変わっていったそうです。
挑戦する気持ちもあるけれど、自分を理解したうえでの挑戦をしていきたいとも話しています。
自分自身を過大評価せず、苦手なことでも誠意をもち、落ち着いて仕事をしていきたいというのも、まじめでマイペースな吉沢亮さんらしさが伺えますね。
お芝居に関しても自分をどう見せたいかというよりも、監督やスタッフ、共演者が思い描く世界観を見抜き、求められている芝居ができるようにしたいとのこと。
まずは今をきちんと生きる。
そんな考え方がどんな役でもこなせる秘訣かもしれません。
参考にしたい!成功レシピと具体的なステップ
今をちゃんと生きる
- 身につけるべきスキル:目の前の仕事に丁寧に取り組む
- 重要な人脈の作り方:仲間を尊敬する気持ち
- メディア戦略:プライベートな発信は控え目に
- プライベートと仕事のバランスの取り方:仕事だけの生活にしないこと
できることを確実に丁寧に
吉沢亮さんがここまで成功してきたのは、目の前の仕事を丁寧にこなしてきたからでしょう。
歳を重ねてからは、若いころとは逆に「自分にこの役ができるかどうか」と不安になることもあったようですが、まずは自分ができることをしようという気持ちで仕事をすることで、不安を取り払っていたのではないでしょうか。
確実に丁寧に仕事をした結果が、不動の人気を得たNHK連続テレビ小説「なつぞら」や、渋沢栄一の生涯を見事に演じた大河ドラマ「青天を衝け」での高評価につながるのでしょう。
仲間がいるから頑張ろうと思える
俳優の山﨑賢人さんとは10代のころから一緒に頑張ってきた仲間。
自分にとって転機となった作品では毎回共演していると話しています。
お互いが信頼し合っているからこそ、良い方向に進んでいったのではないでしょうか。
吉沢亮さんにとって山崎さんは少し前を行く尊敬できる人だけど、追うだけでなく支えてあげたいとも思う特別な存在。
尊敬もできるし刺激にもなる関係で、そういう仲間がいるからこそ自分も頑張れると明かしています。
仲間を尊敬する気持ちを持てることが、俳優として成功している理由のひとつでしょう。
マイペースに進んでいく
吉沢亮さんはSNSなどでのプライベートな発信は控え目です。
戦略だけでいえばもっとプライベートな発信を期待したいところですが、マイペースで一人の時間が充実している吉沢亮さんには、あまり重要性がないのかもしれません。
たまに出るバラエティや、映画やドラマの舞台裏を見せることの方が、吉沢さんの魅力を伝えられるのでしょう。
また仕事とプライベートのバランスにおいても、仕事はもちろん大切だけど、プライベートな時間も大切にしたいと語っています。
以前は仕事の切れ目がないほど忙しい生活でしたが、2023年はペースを落としてお休みを増やしたそうです。
空いた時間を使って今までできなかったことに挑戦することで、気持ち的にリフレッシュできたとのこと。
仕事のペースもできるだけマイペースでいくことで、役者としての深みにつながるのでしょう。
2024年にデビュー15周年、30歳を迎える吉沢亮さん。どんな活躍をするのか楽しみですね。