圧倒的な存在感のある個性派俳優 窪田正孝さんの魅力とは？
- 窪田正孝さんのデビューのきっかけは？
- 窪田正孝さんがブレイクした時期はいつ？
- 窪田正孝さんは誰と結婚したの？
芸能界は魅力的で多くの人が憧れる世界ですが、その裏側やタレントのプロフィール、キャリアパス、ストーリーなどは意外と知られていないものです。
そこで、この記事では窪田正孝さんの
- プロフィール詳細
- キャリアの歩み
- 現在の所属事務所とその特色
- SNS戦略
- 私生活やリフレッシュ方法
などを幅広く解説しています。
この情報をもとに行動することで、あなたも自分自身の目標やキャリアに役立てることができるでしょう。
読み終わった後で、次のステップが明確に見えてくるかもしれません。
ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてください。
窪田正孝さんのプロフィール
出演作品では高い身体能力を発揮
- 名前:窪田正孝
- 出身地:神奈川県
- 生年月日:1988年8月6日
- 職業:俳優
- 事務所:スターダストプロモーション
- 趣味・特技:ボクシング、バスケットボール、ダンス
- 主な出演作:ドラマ「チェケラッチョ!! in TOKYO」「ケータイ捜査官7」「ST 警視庁科学特捜班」「デスノート」「ラジエーションハウス」、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」」「花子とアン」「エール」、大河ドラマ「平清盛」、映画「ガチバンシ」シリーズ、「64 -ロクヨン」「東京喰種トーキョーグール」「ある男」「スイート・マイホーム」
3人兄弟の末っ子
3人兄弟の末っ子の窪田正孝さんは、よくお兄さんの後について遊んでいたそうで、やんちゃで活発な幼少期だったと振り返っています。
小学生くらいまでは流血するほどの喧嘩をしていたそうですが、ときには優しい一面も見られ、今では親友のような仲の良さだそうです。
身の回りの女性は母親だけで、幼少期から高校まで、女性としゃべる機会があまりなかったそうです。
小学校～中学校ではスポーツに打ち込み、高校は工業高校の機械科に進学したので、さらに女性とのかかわりがなく、男女問わず2人きりになると何を話していいかわからなかったとのこと。
人と関わること自体が苦手になってしまった時期があったと明かしています。
それでも小学校6年生のときにはバレンタインに12個ももらうほどモテぶりを発揮していたそう。
俳優の仕事をするようになってからはメイクさんと話すことで、人と話すことが楽しくなっていったそうです。
女性が多く、話しているうちに苦手意識がなくなっていったと明かしています。
演技でわかる身体能力の高さ
小学生のときは野球、中学生ではバスケ、高校ではダンスに打ち込んでいたという窪田正孝さん。
小さい頃から運動をしていて、さらにもともとの身体能力が高いのか、芸能界に入ってからもその能力は発揮されます。
2010年から出演した「ガチバン」シリーズではキレのあるアクションで第1回ジャパンアクションアワード ベストアクション男優 優秀賞を受賞。
「ST」シリーズ、「HiGH & LOW」シリーズ、映画「ヒーローマニア 生活」「東京喰種トーキョーグール」「初恋」、NHKドラマ「4号警備」など、さまざまな作品でアクションを披露しています。
3人兄弟の末っ子なので、お兄さんと一緒にいることで鍛えられたのかもしれませんね。
窪田正孝さんのデビューまでのステップ
母の勧めでオーディションに応募
- 芸能界に興味を持ったきっかけ:母親がオーディション雑誌を見て応募
- 最初のオーディションまたはスカウト:スターダストプロモーションのオーディション
- 練習生または養成所の期間:不明
- 初の仕事（CM, ドラマ, 映画など）:ドラマ「チェケラッチョ!! in TOKYO」
- デビュー作（シングル, アルバム, 映画など）:ドラマ「チェケラッチョ!! in TOKYO」
オーディション雑誌を見て応募
工業高校の機械科に進学した窪田正孝さん。
自動車整備士になりたかったそうですが、理由は「極力、人にかかわらない仕事がしたい」とのこと。
そんな内向的な窪田正孝さんを心配した母親がオーディション雑誌でスターダストプロモーションのオーディションを見つけたそう。
母親の勧めでオーディションを受けて、見事合格。
事務所への入所が決まりました。
デビュー作で主演
スターダストプロモーションへの所属後、事務所の若手俳優によるユニットグループでの活動を行い、2006年には深夜ドラマ「チェケラッチョ!! in TOKYO」で主演デビュー。
映画「チェケラッチョ！！」のその後を描いたストーリで、高校の廃部寸前の放送部を再生するために、映画同様にラップを通じて本人たちも変わっていくというもの。
窪田正孝さんは放送部のメインとして出演し、俳優として順調な滑り出しを見せました。
ただ、俳優デビューは順調だったものの後には続かず、オーディションを受けては落ちてばかりだったそう。
会社に「辞めます」と伝えるほど、挫折しかけていたと明かしています。
窪田正孝さんが注目を集めたきっかけは？
ケータイ捜査官7
デビュー作で主演という好調なスタートを切った窪田正孝さんですが、その後はなかなかオーディションに受からず、俳優を諦めかけていたそうです。
そんななか事務所から言われたオーディションが三池崇史監督の作品だったそう。
これで最後にしようと思ったオーディションに合格したことが人生の分岐点と明かしています。
三池監督から「10年後に窪田正孝を選んだ理由がわかる」と言われ、期待に沿えるようにやっていきたいと強く誓ったそうです。
2008年4月から1年間テレビ東京で放送された「ケータイ捜査官7」は、シリーズ監督の三池崇史氏をはじめ、湯山邦彦氏や金子修介氏などの実力派監督が揃う名作。
窪田正孝さんは主演として作品に参加、「役者っておもしろいかも」と思えるようになったそうです。
それまでの仕事も全力でやっていたつもりだけれど、三池監督の指導を受けて、自分の浅はかさを感じたとのこと。
お芝居に対する探求心がどんどんと増えていったと語っています。
三池監督との出会いが俳優人生の転機となり、「人生の恩人」と明かしています。
男性からの人気も上昇
ヤンキーたちが繰り広げるアクションが魅力のガチバンシリーズは、窪田正孝さんにとって初めてのシリーズもの。
主演の黒永勇人役で2010年から2014年まで計11作に出演しています。
当初は2作品の予定でしたが、好評につき続編もやることに。
「求められて、続けられることが嬉しい」と感じたと語っています。
それまでのファンに加えて、男性ファンも急増。
身体能力の高さが伺えるアクションに魅力を感じたファンも多いのではないでしょうか。
窪田正孝さんはシリーズを通じて、自身が成長して変わっていく姿が役(黒永勇人)に反映されていると実感していたそうです。
2015年に大ブレイク
2015年前後の活躍が目覚ましかった窪田正孝さん。
2014年10月からのドラマ「Nのために」で知名度が上昇、2015年にはドラマ「アルジャーノンに花束を」、映画「映画 ST 赤と白の捜査ファイル」など話題の作品に出演。
ドラマ「デスノート」は原作とは違うオリジナルストーリーで賛否ありましたが、窪田正孝さんは圧倒的な存在感で評価を得て、第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。
CMでは日本郵政やNTTドコモなどに出演。
さらに「Yahoo！検索大賞 2015」で俳優部門1位、ORICON STYLE「ブレイク俳優ランキング」で1位を獲得するなど、2015年は演技の評価や人気が上昇しました。
若い人だけでなく30～50代のファンも増えたことがブレイクした理由のひとつと言われています。
現在の所属事務所を解説
大人数所属する大手芸能事務所
- 事務所名:スターダストプロモーション
- 設立年:1979年
- 代表者:細野義朗
- 主な所属タレント:常盤貴子、松雪泰子、北川景子、夏帆、本田翼、永野芽衣、椎名桔平、内野聖陽、濱田岳、岡田将生、山﨑賢人、横浜流星、ももいろクローバーZ
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1000人を超えるタレントが所属
スターダストプロモーションは、俳優やアーティストなどの所属タレントをマネージメントや、各メディアへのプロモーションを行っています。
東京以外にも、大阪・名古屋・福岡・沖縄・仙台に営業所を持つ大所帯の事務所。
1000人を超える所属タレントの中には、第一線で活躍する俳優やアーティストが多数所属しています。
新人発掘・育成にも力を入れている
全国各地に営業所を持っているので、オーディションも営業所ごとで開催することもあり、合格後のレッスンもその地域で受けることが可能です。
東京にこだわらずにオーディションやレッスンが受けられるのは、地方在住の人にとって魅力でしょう。
また未経験でも俳優や歌手活動にチャレンジできるように、レッスンは全て無料。
スキルや年齢ごとの演技レッスンやダンスレッスン、ボイストレーニングや活舌レッスンなど個々に合わせて行われます。
育成期間はなくレッスンを受けながらテレビや映画、CMなどの案件へ資料出しをするので、所属後すぐにメディア主演のチャンスも。
オーディションは学生限定や、イベント出演のオーディションなど、さまざまなジャンルで開催しています。
窪田正孝さんもオーディション雑誌に載っていたオーディションを受けて合格。
芸能界に入りたいと思っている人にとっては、情報をこまめにチェックしたい事務所です。
窪田正孝さんの芸能活動を分析！
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SNS戦略とファン接点作り
- 主なSNSプラットフォーム:Instagram
- フォロワー数:30.4万人
- 頻度:不定期
2022年1月にInstagramを開設
窪田正孝さんは2022年1月28日にInstagramを開設し、不定期で投稿しています。
写真は独特なものが多い印象で、写真集を見ているかのようなものも。
語らずとも窪田正孝さんならではの個性を表しています。
仕事もプライベートも関係なく投稿しているようで、時折見せる笑顔に癒されるファンも多いのではないでしょうか。
STARDUST WEBで会員限定コンテンツを配信
窪田正孝さん個人のファンクラブなどはありませんが、スターダストプロモーションが運営しているSTARDUST WEBでは会員限定コンテンツを配信しています。
窪田正孝さんも映画の舞台挨拶の動画やギャラリーなど会員だけが見られるコンテンツが多数。
インタビュー記事などもあるので(会員でなくても見られるものも有り)、窪田正孝さんを深く知りたいファンは必見です。
メディア露出とポジショニング
- 主な露出メディア:映画、ドラマ
- ポジショニング:演技派俳優から個性派俳優へ、プライベートでは結婚が転機に
窪田正孝さんは、多くの映画やドラマで活躍しています。
感動モノや人間ドラマ、アクションやコミカルな作品まで多くの作品に出演し、そのどんな役にでもなりきれる演技力は高い評価を得ています。
20代は演技派俳優として、さわやかな役からダークサイドな役まで幅広い役をこなし、その中でも同一人物における凄まじい豹変ぶりは真骨頂とも言えます。
また見た目は弱そうに見えても、筋肉隆々の体と、アクションもこなす身体能力など、そのギャップも唯一無二の個性として評価されています。
一方でプライベートでは2019年に女優の水川あさみさんと結婚。
それまでは役者一筋で自分を追い込むように仕事をしていたけれど、結婚してからは視野が広がったとのこと。
過去には無いような個性的な役もこなすなど、結婚が役者人生においても転機になったといえるほど影響があったそうです。
ポジショニングとしては俳優としての評価が高く、演技派から個性派俳優へと変わっていき、どんな役でも任せられる俳優としての位置づけがあります。
よって「圧倒的な存在感のある個性派俳優」というイメージを強くもたれています。
プライベートとリフレッシュ術
- 休日の過ごし方:夫婦での時間を大切に
- リフレッシュ方法:汗を流すことがリフレッシュに
夫婦での時間を大切に
もともとインドア派だそうですが、結婚してからは夫婦でアクティブに外に出るようになったと明かしています。
音楽フェスティバルやボクシングの試合を観に行ったり、自然に触れたり、美味しいものを食べに行ったりと、一人のときとは違う休日を過ごしているそうです。
家でも奥さんとヨガや瞑想をすることもあるそう。
活動自粛期間も夫婦の時間が増えて、お互いの会話でインプットも増えたことが芝居に反映するようになったとのこと。
夫婦での時間を大切にしていると明かしています。
汗を流すことがリフレッシュに
サウナ好きで有名な窪田正孝さん。
2023年にはサウナ大好き俳優としてNHK「フィンランド サウナ旅」に出演したり、雑誌の特集で九州にサウナ旅に行ったりと、サウナの魅力を伝えています。
「サウナこそ正義」と語り、本当に気持ちが良くてリフレッシュになるそう。
毎日行くというよりも、贅沢な気分のときや、逆にもやもやしているときに行くなど、特別感を持たせているそうです。
サウナ以外でも酵素風呂やヨガ、ランニング、映画での役をきっかけに始めたボクシングなど、汗を流すことがリフレッシュになると明かしています。
次なる展望は？
- 目標:やりたい仕事をやりたい人とやっていきたい
やりたい仕事をやりたい人と
20代は「芝居がもっとうまくなりたい」「仕事がないと不安」など、意識が仕事だけだったと語る窪田正孝さん。
カッコつけて、表現者として良く映りたいという思いで意気込み、マインドの軸が仕事だったそうです。
30代に入り女優の水川あさみさんと結婚してからは、俳優という仕事に対して固執していた概念が変わっていったとのこと。
私生活があっての仕事だと思うようになったと明かしています。
仕事を客観的に見られるようになり、お芝居やエンターテインメントに興味が強くなっていったとのこと。
またマインドの軸を自分にすると視界が広がり、ファッションも自分のこだわりで選ぶように。
他にも自然のあるところに出掛けたり、奥さんと食事をしながら気付きや何気ない話をしたりと、お金では買えない時間を大切にしたいと明かしています。
私生活を充実させるための経験が、すべて芝居につながるのが役者の仕事。
そのうえで、やりたい仕事をやりたい人とやっていきたい。
やりたいと思える仕事ならエキストラでも出たいというスタンスでありたいと語ります。
「人生は楽しんだもん勝ち」、いつでも楽しみながら生きていくのが目標だそうです。
参考にしたい！成功レシピと具体的なステップ
求められたことをしっかりと
- 身につけるべきスキル:自分のやるべきことをしっかりとやる
- 重要な人脈の作り方:期待に応えたいという思い
- メディア戦略:自分のマインドを表現
- プライベートと仕事のバランスの取り方:私生活での経験が仕事につながる
自分のやるべきことをしっかりと
今でこそ自分軸で私生活も仕事も選択したいと語る窪田正孝さんですが、デビュー当時から意識していたことは「自分のやるべきことをしっかりとやること」。
もともと人付き合いが苦手だったと明していますが、求められることをちゃんとやることで、人付き合いのストレスが少なくなったそうです。
とにかく来た仕事に対して全力で取り組むということだけを意識していたとのこと。
この時期があったからこそ、結婚後の変化や現在の俳優としてのポジショニングがあるのでしょう。
期待に応えるために
俳優人生の転機になったのは三池崇史監督との出会いだと、窪田正孝さんは明かしています。
デビュー後、2年くらい仕事がなかった時期もあったそうですが、その時に出会ったのが鬼才と言われる三池崇史監督。
2008年に放送された「ケータイ捜査官7」のオーディションで選ばれたときには「10年後に窪田正孝を選んだ理由がわかる」と言われたそうです。
それからは期待に応えられるようにコツコツと頑張ってきたそう。
言葉通り10年後も活躍、2020年には映画「初恋」で念願の再会を果たしました。
インタビューで再会について三池監督は「運命でしょうね」と語り、それまで一つひとつの作品に正面から取り組んできた窪田正孝を絶賛。
コツコツと積み上げるために苦労してきたはずなのに、その苦労を見せずさわやかなままなので、詐欺師のようだと楽しそうに語りました。
窪田正孝さんは、それまでの三池監督の作品の中に自分がいないことが悔しかったそう。
「10年後」の期待に応えるため、また再会できる日のためにコツコツと頑張るしかないと思っていたと明かしています。
お互いの信頼感があってこその運命の再会だったことが伺えます。
Instagramでは自分のマインドを表現
仕事に関して「やりたい仕事をやりたい人」と語る窪田正孝さんは、2022年にInstagramを開設。
以前は仕事が第一、自分のことを語る必要はないと考えていたそうですが、結婚してからは自分軸も大切だという考えに変化。
仕事以外のことにも興味が強くなっていったそうです。
Instagramでは写真の構図など独特な投稿も多く、個性が現れていると言ってよいでしょう。
私生活での経験が仕事につながる
結婚をして肩の力が抜けてからは、私生活も大切にするようになったそうですが、そのことが仕事につながるということを体感しているそうです。
日常生活での経験が、仕事でのアウトプットにつながるとのこと。
さらに物質的に欲求を満たすよりも心の豊かさを大切にしたいそう。
経験や人との関わりから得る気づきが大切と感じているそうです。
仕事のためにもプライベートを大事にしたいと語っています。
