クールで真面目な透明感のある女優、波瑠さんの魅力とは?
- 波瑠さんのデビューのきっかけは?
- 波瑠さんはどのようなキャリアを積んできたのか気になる
- 波瑠さんの事務所はどこ?SNS戦略は?
芸能界は魅力的で多くの人が憧れる世界ですが、その裏側やタレントのプロフィール、キャリアパス、ストーリーなどは意外と知られていないものです。
そこで、この記事では波瑠さんの
- プロフィール詳細
- キャリアの歩み
- 現在の所属事務所とその特色
- SNS戦略
- 私生活やリフレッシュ方法
などを幅広く解説しています。
この情報をもとに行動することで、あなたも自分自身の目標やキャリアに役立てることができるでしょう。
読み終わった後で、次のステップが明確に見えてくるかもしれません。
ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてください。
波瑠さんのプロフィール
多くを語らず、クールな印象
- 名前:波瑠
- 出身地:東京
- 生年月日:1991年6月17日
- 職業:女優
- 事務所:MU(エムユー)
- 趣味・特技:ピラティス、植物栽培など
- 主な出演作:テレビドラマ「14才の母」「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「あなたのことはそれほど」「未解決の女 警視庁文書捜査官」「G線上のあなたと私」「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」「ナイト・ドクター」「魔法のリノベ」「わたしのお嫁くん」、NHK連続テレビ小説「あさが来た」、映画「弥生、三月-君を愛した30年-」「アナログ」
家族で旅行に行くのが好き
波瑠さんはインタビューで、甥っ子や姪っ子を連れて大勢で旅行に行くことが好きで、その家族旅行のために仕事を頑張れるのだそう。
自分だけで行き先を決めるなら温泉だけど、小さい子に合わせてレジャー施設や大きな公園などに行くことが多いとのこと。
自分では選ばない場所に行くのが新鮮で楽しいと語っています。
普段クールなイメージの波瑠さんの、意外な一面といえるかもしれません。
波瑠さんのデビューまでのステップ
俳優としての下積み時代も
- 芸能界に興味を持ったきっかけ:子どもでも、できる仕事として
- 最初のオーディションまたはスカウト:プロモーションビデオのオーディション
- 練習生または養成所の期間:不明
- 初の仕事(CM, ドラマ, 映画など):WOWOWのドラマ「対岸の彼女」でエキストラのような役
- デビュー作(シングル, アルバム, 映画など):映画「だからワタシを座らせて。通勤電車で座る技術!」、ドラマ「14才の母」
学校に行かない理由を作りたかった
芸能界へのきっかけは、中学生のときに学校が嫌でたまらなくて、学校に行かない理由をつくりたかったと明かしています。
2004年の13歳のときに本屋でオーディション情報誌を購入してオーディションを受けたのだそう。
働けない歳なので芸能人になれば学校に行かなくてすむとの思いからだったそうです。
オーディションを受けたときに、事務所にスカウトされて芸能界入りしたとのことです。
数年は女優の仕事に恵まれず
事務所に入所してからしばらくは仕事に恵まれず、2006年にWOWOWのドラマでエキストラのような役でデビュー、CM初出演、映画初出演、ドラマ「14才の母」で連続ドラマ初出演を果たしましたが、役としては目立つものではありませんでした。
その後もセリフのない役が続くなど下積み時代が続きました。
仕事がないときは、とにかく映画を観る生活をしていたのだそう。
資格をとるという選択肢もあったかもしれないけれど、当時は逃げることになってしまうと思ったとのこと。
上手くいかないときに踏ん張れば良い方向に行くと信じて、映画を観ていたと明かしてます。
ティーン雑誌の専属モデルとしても活動
2007年5月からはファッション雑誌「セブンティーン」の専属モデルとしても活動をはじめました。
当時は雑誌の影響もあってかギャル風のメイクやファッション。
中高生からの人気は高く、表紙にも7回登場するなど看板モデルとして活躍しました。
2012年にセブンティーンを卒業し、その後は「non-no」の専属モデルに。
non-noモデルになるタイミングで髪をショートにしたそうです。
それから波瑠さんの特徴でもあるショートヘアとナチュラルなイメージへとシフトしていきました。
波瑠さんが注目を集めたきっかけは?
朝ドラのヒロインでブレイク
波瑠さんは2015年後期のNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン、白岡あさ役でブレイク。
朝ドラヒロインのオーディションは過去にも受けていたそうで、4度目で初めて合格し、夢を叶えました。
ヒロイン募集時には「豪快だけどきれいで和装も洋装も似合う人に務めてもらいたい」とのコメントもあった中でのオーディション。
2500人を超えるオーディションでは、最終的に「波瑠さんならお任せできる」という確信を強く持つことができたからと明かされています。
ヒロイン白岡あさのモデルは大阪を拠点に活動した実業家で教育者の広岡浅子。
物語は大阪を舞台に、豪快で男勝りな性格のあさを優しく包む夫や、あたたかな人たちの交流から、あさがさまざまな困難を乗り越えて成長する様子を描いています。
撮影中には精神的にも辛いことがあったようですが、朝ドラヒロインという大役を演じ切りました。
注目されて知名度があがった分、批判やネガティブな記事も目につくように。
それでも撮影中は役に打ち込むことに専念し、作品を作りあげることだけを考えていたそう。
余裕がなかったのもあるけど、相手にしないとういう戦い方もあるのだと、学んだ気がすると明かしています。
現在の所属事務所を解説
2025年1月スタートの新事務所
- 事務所名:MU(エムユー)
- 設立年:2025年1月
- 代表者:代表取締役CEO/Manager 水澤 友貴
- 主な所属タレント:波瑠、平野 瑠莉、松井 大奈
波瑠さんを含め3名が所属
波瑠さんは2024年12月31日でホリ・エージェンシーを退社後、2025年1月にスタートした、東京を拠点にする新しい芸能事務所「MU(エムユー)」に所属しています。
発足時には波瑠さんと平野 瑠莉さんの2名が所属、2月にはMEN’S NON-NO専属モデルとして活躍している松井 大奈さんが加わり3名に。
キャッチコピーの“Moving contents and Unique talents”は社名「MU」の由来にもなっていて、「感動的なコンテンツと個性を大切にした、ユニークな才能で心に響く瞬間を届けたい」ということだそうです。
ホリ・エージェンシー時代のマネージャーさんも一緒に移籍しているようなので、今後も活躍が期待できるでしょう。
過去の事務所と移籍のポイント
ホリ・エージェンシーに19年間所属
持株会社「ホリプロ・グループ・ホールディングス」のグループ企業である「ホリ・エージェンシー」は、昭和52年8月に設立。
2024年末には2025年4月1日に「ホリプロ・ブッキング・エージェンシー」合併予定と発表され、同タイミングで看板俳優の波瑠さんが2024年12月をもって、向井理さんが2025年3月をもって事務所を退社することを発表しました。
合併にともない、長年お世話になったホリ・エージェンシー代表取締役の小野田 丈士氏が退任しホリプロ・グループ・ホールディングスの顧問に就任することになり、移籍を決意したようです。
発表の際には、「13歳の頃から様々な経験をさせていただき、心から感謝しています」とのコメントを残しています。
波瑠さんの芸能活動を分析!
SNS戦略とファン接点作り
- 主なSNSプラットフォーム:Instagram
- フォロワー数:96.6万人
- 頻度:月に3~5回程度
2025年1月から新事務所で活動する波瑠さんですが、Instagramはホリ・エージェンシー時代から運用していたものをそのまま継続しているようです。
デジタルに弱いと明かしていて、よくわからないままやっているのだそう。
画面上の知らないマークには触らないようにしているとのこと。
それでも月に3~5回は投稿。苦手だけど頑張ってやっていると明かしています。
投稿の内容は仕事の告知やオフショットが主ですが、ときどきプライベートも垣間見ることができます。
ootd(今日の服装)や、お気に入りの香りを紹介するなど、本人が撮影していると思われる写真も投稿されています。
クールなイメージの波瑠さんですが、プライベートを見せることで親しみやすさを感じさせています。
メディア露出とポジショニング
- 主な露出メディア:テレビドラマ、映画、CM
- ポジショニング:テレビドラマを中心に出演、プライベートは多くを語らず控えめ
波瑠さんは多くのテレビドラマや映画で活躍しています。
特に人間ドラマや警察もの、医療ドラマなどに多く出演し、自然な演技力で高い評価を受けています。
クールな役や不器用な役など難しいものが多いですが、視聴者を引き込む演技で共感を得ています。
ポジショニングとしては、主役も脇役もできる一流の女優としての位置づけがあります。
一方でプライベートは控えめで、SNSでは仕事の内容が主ですが、ときどきプライベートな投稿が見られます。
クールな役が多い波瑠さんですが、バラエティ番組やトーク番組で垣間見る波瑠さん自身の性格も、ブレない軸があってクールなイメージ。
SNSでのプライベートな投稿に興味をもって見ている人も多いでしょう。
このようなポジショニングによって波瑠さんは「クールで真面目な透明感のある女優」というイメージを持たれています。
プライベートとリフレッシュ術
- 休日の過ごし方:ゆっくり過ごす、ゲーム
- リフレッシュ方法:シンプルな生活
多忙な時期は自分を甘やかす
主演作品などで多忙な時期の休日は、ずっと寝ているのだそう。
簡単にスープを飲んだらまた横になって過ごすとのこと。
本当は予定を入れたいけれど諦めて、自分を甘やかしてゆっくり過ごすようにしていると明かしています。
そう過ごすことでしっかりと元気を取り戻せるのだそう。
撮影で良いパフォーマンスをするために休日は「ナメクジ生活」を満喫しているそうです。
シンプルな暮らしがリフレッシュに
波瑠さんのリフレッシュ方法はシンプルな生活なのだそう。
基本的に人と関わることが上手ではないと語り、一人が落ち着くのだと語っています。友達とはほど良い距離感で関わるのが自分らしくいられるとのこと。
予定を入れるときは睡眠不足にならないよう、ゆとりをもって入れるのだそう。
良く寝て、ドラマを観て、自炊するなどシンプルな暮らしがリフレッシュになると明かしてます。
「ゲーム好き」という一面も
ひとりが好きだと語る波瑠さんですが、以前トーク番組で「ゲーム好き」を明かしていて、野呂佳代さんなど芸能人のゲーム仲間がいるそうです。
仲間とゲームの展示会に行くこともあったそう。
ゲームをすることに関しても、地方撮影時にゲーム機本体やモニター、ケーブルなどを持ち込んで、撮影がないときにひたすらやったり、休日に5時間もしたりと、かなりハマっている様子でした。
ゲームは日常と語り、一緒にゲームをする仲間は大切だと語っています。
次なる展望は?
- 目標:やっと見つけた自分の居場所を大切にしていきたい
波瑠さんが今まで女優の仕事を続けてこられたのは、「自分の意思で見つけた居場所なので、簡単には辞められない」という思いからだそうです。
演技の仕事を楽しいと思うことはあまりないと語っていて、それでもやってきたのは自分が求めてもらえる場所だから。
子どもの頃に悩んだ末に一歩踏み出して見つけた場所。
オーディションになかなか受からないときや、辛い仕事があったときもあったけれど、求められる仕事をしてくたくたになって、グーグー寝ることが充実した毎日につながるそうです。
そんな波瑠さんの仕事の中心はドラマですが、ドラマ以外の演技の仕事もしてみたいのだそう。
そのきっかけとして、自分の“好き”や興味のあるものと仕事がつながれば良いと明かしています。
30代になり、自分を癒してくれるものに興味が出てきたそうで、インテリアや植物などこだわるようになってきたのだそう。
“好き”と感じられるものを増やしていって、仕事と結びつけられたら良いと語っています。
参考にしたい!成功レシピと具体的なステップ
何事も自分のペースで
- 身につけるべきスキル:自分らしく生きる
- 重要な人脈の作り方:マネージャーとの信頼関係
- メディア戦略:ドラマ以外の仕事にも挑戦
- プライベートと仕事のバランスの取り方:自分を甘やかす時間も作る
責任をもって自分らしく生きる
自分で決めた「演技をする仕事」を続けるために、まわりに流されず自分らしくやってきたことが、波瑠さんの成功の秘訣といえるでしょう。
自身では「対人関係にコンプレックスをもっている」と認識していて、もっと人間関係を上手くやりたいと悩んだこともあったそう。
でも一人が落ち着くし、人とは程よい距離感で付き合いたいと思う。
自分の平穏が保たれてこそ、人と上手く関われると気づいてからは、無理に誘いに乗ることはなくなったそうです。
仕事に全力で取り組めるように、自分らしさを大切にする。
自分で決めた人生に責任をもって、自分らしく生きることが波瑠さんの成功の秘訣でしょう。
支えてくれる人との信頼関係を大切に
ホリ・エージェンシーを退社する際、「18年間一緒に仕事をしているマネージャーさん、2年間現場で共に行動してくれているマネージャーさん」と共に今後の仕事と大切に向き合いたいと語っています。
18年間もの長い間一緒に仕事ができること、長時間現場で共に行動しながらも今後も仕事を一緒いしていくという選択ができるということは、よほどの信頼関係があってのことでしょう。
人と関わることは上手ではないと話す波瑠さんですが、マネージャーさんと良好な関係を続けられているということは、波瑠さんなりの人間関係が築けているのでしょう。
俳優以外のことにも挑戦する
波瑠さんは、2013年にバラエティ番組「A-Studio」でアシスタントMCを担当。
さらに2024年4月から3ヶ月間、日本テレビ系報道番組「news zero」で週1回、パートナーとして出演しました。
初めての報道番組キャスター。
波瑠さんは「日頃ニュースをよく見る方だとは言えないので知らないことがたくさんある」「わからない、難しいを一緒に言えたら」など、視聴者目線で伝えたいとコメント。
“タレントキャスター”という面では賛否あったようですが、現場に出向く際には下調べをしてしっかりと自分の言葉で話すなど真摯に向き合う姿で、視聴者からだけでなく制作現場での評判も高かったようです。
演技以外の仕事にも挑戦したいと語っていますので、こうした経験は今後も活かされてくるでしょう。
仕事で追い込むために、オフは自分を甘やかす
仕事でベストを出すために、オフでは自分を甘やかしてゆっくり過ごすと明かしています。仕事が立て込んでいる時期には、仕事以外の人に会わないこともあるそう。
休めるときは自分のペースで無理をせずに過ごすと、仕事のときのパフォーマンスが良くなるとのこと。
仕事も休みも振り切ることで、仕事とプライベートのバランスがとれているようです。