歌手になるための方法の一つ!
歌手になりたい!でも….
「いろんな選択肢があってわからない!」
「専門学校もいいなと思うけど、専門学校から歌手になれるの?」
「そもそも専門学校ってどんなことを教えてくれるの?」 などなど
この記事では、目指したいものはあるのにどうしたらいいかわからない。
そんなあなたのお悩み解決や、歌手になるためのお役立ち情報を紹介していきます!
歌手専門学校ってどんな学校?
歌手専門学校で学べること
歌手専門学校がどんなものかを知るために、まずはどんなことが学べるかを知っておきましょう。
歌手専門学校では次のようなこと学べます。
・発声方法
・表現方法
・プロ意識
・音楽の歴史
音楽や歌手についての基礎知識はもちろん、音楽自体の歴史やプロとして活動していくための心構えについても学ぶことができます。
専門学校は大学に比べ通う期間が2年と短いように思われがちですが、その分内容の濃い授業内容となっています。
音大や養成所との違い
歌手を目指す方法の中には、音大や芸能事務所の養成所のようなところへ入るというのも選択肢問してあげられます。
その、音大や養成所と歌手の専門学校は何が違うのか疑問に思う方もいることでしょう。
簡単にいってしまえばこのようになります。
専門学校 → 音楽に関する技術をメインで学ぶ
音大 → 音楽について学問として学ぶ
もう少しイメージしやすいよう具体例を挙げていくと….。
・歌手専門学校へ入った場合
基本的には、ヴォイストレーニングや歌唱実技、感情表現にについてなど実践的な内容がメインとなります。
・音大へ入った場合
実技が全くないわけではありませんが、基本的には曲の構成や成り立ちなど理論的な内容がメインとなります。
このような違いがあるので、あなたがどのようなことを学びたいかによっても進路は変わってきます。
できるだけ短い時間で音楽活動を始めたい人にとっては、歌手専門学校は非常に良い選択肢の1つといえるでしょう。
歌手専門学校で学ぶメリット・デメリット
メリット1:音楽漬けの日々を送れる
専門学校は基本的に2年という時間の中で、歌手として必要な事を凝縮して学びます。
機材やスタジオも充実しており、実践メインの授業や実習など、まさに音楽漬けといえる日々が待っています。
歌手として活動しいきたい人にとってこれほどうれしいことはありません。
専門学校に通うモチベーションも常に高く持つことができるのが、専門学校のメリットなのです。
メリット2:音楽仲間がいっぱい
専門学校では、音楽仲間にたくさん出会うことができます。
特に学科やコースなど音楽のジャンルごとにクラスが分かれる場合が多く、自分と全く同じ夢を持った仲間を作ることが可能です。
音大などでは音楽といっても選択肢が広くなってしまう場合が多く、あなたがポップスをやりたくても友達になった人はオペラをやりたいなんて場合も…。
共通した夢を持った仲間を作ることができるのも専門学校のメリットの一つなのです。
メリット3:プロ講師の授業を受けられる
専門学校の3つ目のメリットとして現役プロ講師から授業を受けられることが挙げられます。
直接現役のプロミュージシャンの技術や感性を学べるのも専門学校のメリットです。
デメリット1:ただ通うだけになってしまう
音楽漬けという楽しい日々の中で、歌手の専門学校に毎日行っているという安心感から起きることですが、
学校以外での努力をせず、結果的にごく平均的な技術が身についただけとなってしまう場合があります。
通っているだけで上手くなるなんてちょっと都合よすぎますよね?
楽しい日々の中でもきちんと授業内容を理解し、日々練習することが必要となるのです。
しかし、同じ思いの仲間と切磋琢磨できる環境が専門学校にはあるため、仲間と積極的に学んでいれば、このデメリットはメリットにもなります。
デメリット2:お金がかかる
歌手の専門学校に限った話ではありませんが、学費はかかります。
さらに、場合によっては楽器が必要だったり、自主的にボイトレに通いたいと思ったりなど、学校以外でもお金がかかる場合があります。
これは、どんな学校や養成所に行く場合も同じなので、事前にしっかり調べておくことで回避できるデメリットでしょう。
歌手専門学校のおすすめの選び方
どんな授業があるか
歌手専門学校を選ぶうえで大きなポイントとなるのは、どんなことを誰が教えてくれるのかを知ることが大切です。
ヴォーカリストであれば、発声はもちろん歌詞の表現方法やパフォーマンスなどを教えてもらえるか。
シンガーソングライターであれば、曲作りや詩の乗せ方について教えてもらえるか。
自分の目指すものに必要な知識は何かを把握したうえで、それに合った授業があるかどうかをポイントにすることがおすすめの選び方です。
また、その判断基準となる専門学校の授業について知る方法のうち、より有効なものは「オープンキャンパス」「体験授業」の2つです。
・オープンキャンパス
オープンキャンパスは、授業をしている様子や施設を知ることができます。
また、スタッフや先生、在校生などと直接話ができる場合もあり、生の声が聴けるもの魅力です。
施設については、新しいものが揃っていることも大切ですが、音響機器などをどのくらい自由に使えるかなどを確認しておくと、入学後の自主練習時などに役立つでしょう。
・体験授業
体験授業は、まさに在学生が教わっている授業を体験できます。
オープンキャンパスほどではありませんが、校内も見ることができ雰囲気をつかむことができるでしょう。
これ以外にも、ホームページや在学生のSNSなどを見ると、「こんな人が講師に来て、こんなこと教えてくれた!」などリアルな特別講師の情報を把握することができます。
これらの方法で、どんな授業があるのか、誰が教えてくれるのかを知ることが専門学校の選び方で重要なポイントです。
人気の歌手専門学校を紹介
東京スクールオブミュージック専門学校
東京スクールオブミュージック専門学校では、「ヴォーカリスト分野」という専攻分野が用意されています。
ここでは、音楽に関することはもちろん、セルフマネジメントや楽器の知識、音楽理論教養に至るまで学ぶことができるのが特徴です。
充分な知識を得られることで、自分自身をプロデュースしていけるようなアーティストが目指せます。
また、目指せる職業もヴォーカリストやシンガーソングライター、ゴスペルシンガーなど自分で歌う職業はもちろん、学んだ知識を生かしヴォーカルインストラクターとなる卒業生もいます。
また、YouTuberやVTuber、ネットシンガーなど今熱い分野にも強いのが、東京スクールオブミュージック専門学校です。
専門学校ミュージシャンズ・インスティテュート東京
専門学校ミュージシャンズ・インスティテュート東京はヴォーカルコースがあります。
このヴォーカルコースには、テクニックやアイデンティティーを成長させるためのクラスレッスンがあるのが特徴です。
また歌唱のトレーニングだけではなく、メンバーや観客とのコミュニケーションについても学ぶことができ、
プロとしてのいち早く活躍できるよう自信を高めるサポートをしてくれるのも特徴です。。
完全個別レッスンとなっているため、細かい悩みも相談しやすく、授業の復習から音楽活動にいたるまで幅広く対応してくれます。
そのため、入学前は自信がなく人前で歌うことすらできなかった人でも、自信を持って歌えるようになったという在学生の声を多く聞く専門学校です。
ESPミュージカルアカデミー
ESPミュージカルアカデミーには、ミュージシャン科があり、作詞・作曲したオリジナル曲を歌うシンガーソングライターコースなどがあります。
アコースティックギターやピアノの弾き語りはもちろん、パソコンを使ったDAWでのアレンジ・トラック制作なども網羅しています。
幅広い内容の体験ができ、修得した技術をいかした曲作りの授業では、最終的にホールでの定期的なライブで楽曲を披露したりもします。
また、これ以外にもプロデビューをめざす学生に向けに、新人アーティスト発掘を目的とする「プレゼンテーションライブ」を開催しています。
オーディションの仲介やスタジオの開放に加え、オリジナルCD制作の際のハイクオリティな機材・スタッフ、ライブ活動の場など学生の音楽活動を支援する環境が整っている専門学校です。
放送芸術学院専門学校
カリキュラム、就職、デビュー、学生相談など、個人に合った多岐にわたるシステムを導入しているのが放送芸術学院専門学校の特徴です。
100人いれば100通りの考え方や個性があると考え、学生一人ひとりの声に耳を傾けサポートをしていく体制が整っています。
「あなたにとっての最短最強ルート」を合言葉に将来を一緒に考えてくれる専門学校なのです。
また、特別講師に大黒摩季さんがいらっしゃるなど、その授業内容の濃さは折り紙付きです。
いろんな選択肢の中から、あなたと一緒になって悩み・サポートしてくれる学校が、放送芸術学院専門学校です。
歌手になるために専門学校にいくべきなのか?
結論からお伝えすると「技術を身に着け早く歌手として活動したい!」という人は、間違いなく専門学校を選ぶべきでしょう。
逆に、「ゆっくり学問としても学びたい」、「歌手にはなりたいと思うけど今は何ともわからない」というような人は専門学校への進学は避ける方が良いです。
ここまで紹介したとおり、専門学校は2年という短い時間で凝縮された内容を学んでいきます。
早く本気でなりたいと思っている人でなければ、実践的な授業についていけず挫折してしまう可能すらあります。
つまり、あなたの歌手になりたいという気持ちが強ければ強いほど専門学校に行くべきといえるのです。
「仲間と頑張りたい!」
「やる気は誰にも負けない!」
そんな人は、ぜひ歌手専門学校へ挑戦してみましょう!