モデルを目指したい方、必見!
みなさんは、「モデルになる方法ってなに」と聞かれたらどんなことを思い浮かべますか?
多くの方が、スカウトやオーディションが浮かんでくると思います。
確かにその方法でモデルになって活躍している方もいますが、それだけではありません。
モデルにるいて専門的に学べる学校へ行くという手段もあるんです。
そこで今回は、モデル専門学校について詳しくご紹介していきます。
今は知識やスキルがないけど、モデルになりたいと思っている方は必見です!
モデル専門学校ってどんな学校?
モデルに必要な知識・スキルを学ぶ学校
モデル専門学校は、モデルとして活躍するために必要な知識・スキルを学ぶことができる学校です。
モデルになるためには特別な資格はいりません。
しかし、いざ活動すると色々な知識やスキルを求められます。
例えばウォーキング。
ただ歩くだけじゃないことは分かりますが、どこをどのように意識して歩くのかと聞かれると難しいですよね?
さらにファッションショーでは、服によってテンポや歩き方も変えなければなりません。
そういった独学では調べることすら大変な知識やスキルを、専門学校は漏れなく教えてくれます。
間違った知識と気づかずに練習を重ねたりしてしまうと、変な癖がつくので危険です。
努力が水の泡になってしまうのは避けたいですよね。
「1から正しいことだけを学んで、効率よくモデルを目指したい。」
そんな方におすすめなのがモデルの専門学校と言えます。
モデル専門学校で学ぶメリット・デメリット
メリット
モデル専門学校で学ぶ、メリットを具体的にご紹介します!
在学中から実践的な経験を積める
在学中からファッションショーやコンテストに出れるチャンスがあります。
その他にも、Webや雑誌などの撮影を経験できるのは魅力です。
コンポジット・ブックなどのプロモーションツールを制作できる
コンポジットは宣材写真、ブックは写真集のこと。
オーディションなどでは、コンポジットやブックを通してモデルの質を見ます。
モデルとして活動していくうえで必須なものなのです。
プロモーションツールを制作できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
モデルとしての質が高まる
理想に近づく為のボディトレーニングやバレエ、ヨガなど様々な方法でモデルとしての質を上げることができます。
専門的な美容知識が身につく
メイクはもちろん、スキンケアやヘアケアまで詳しく知ることができます。
モデルは美容知識も求められるので、基礎からしっかり身につけられるのはいいですね。
同じ業界を目指す様々な人との人脈を作れる
学校によっては同じ学校内に服飾科やメイクアップ科があったり、同じファッション業界を目指す沢山の人と出会えます。
人脈を作れる機会があるのは、将来のことを考えてもメリットになるでしょう。
事務所や雑誌などへのスカウトやオーディションのチャンスが豊富
専門学校はファッション業界との繋がりを持っています。
歴史の長い学校であればなおさらです。
一般公開されていないオーディションを受けられたり、事務所や雑誌側から声をかけてもらえるチャンスも期待できますよ。
デメリット
次は、モデル専門学校に入るデメリットをご紹介します。
学校に入ってから後悔しないためにも、しっかりとチェックしておきましょうね!
お金がかかる
学校によりますが、1年で100万円〜130万円ほど学費がかかります。
ただ特待生制度や奨学金制度、分割制度などが用意されているので確認してみましょう。
興味がなくなったときに困る可能性が高い
学ぶことがかなり専門的な内容なので、途中で「違うな」と思ったり興味がなくなってしまうと困る可能性が高いです。
他のことを学びたいと思った場合、学校自体を変えるはめになることも…。
拘束時間が長い
専門学校は授業の間に抜けたり、自分が選んだ授業だけ受けるということができません。
その為、一般的な大学に比べて拘束時間は長めと言えます。
入ったからといって必ずなれる訳ではない
専門学校に入って学んだからと言って、必ずモデルになれる訳ではありません。
これは他のジャンルの専門学校でも同じことが言えますね。
しかし、独学でモデルを目指す場合に比べたらチャンスが多いのも事実です。
「絶対なる!」という強い気持ちを持って、努力しつづけられるかがポイントとなってきます。
モデル専門学校のおすすめの選び方
学べる内容を確認する
モデル専門学校の場合、ウォーキングやポージング、撮影実習などは大体の学校で学ぶことができます。
それ以外にどんなことを学べるのか、内容はしっかり確認しておきましょう。
ナレーション・呼吸法・化粧水の作り方など、学校によって授業内容は様々です。
公式サイトなどでカリキュラムが見れるところも多いので見てみてください。
自分が学びたいことを教えてくれる学校を探しましょう!
施設・設備・立地に満足できるか
施設や設備も確認しておくべきポイントです。
「1年以上は多くの時間をそこで過ごす」ということを頭に入れて、調べてみましょう。
できれば、入学を決める前に1度、直接施設や設備を見てきたほうがいいです。
ネットでも写真は見れますが、自分の目で確かめた方がギャップが少なく済みます。
気になるモデル専門学校のオープンキャンパスの情報は、こまめにチェックしておきましょうね。
卒業生の所属先もチェック!
卒業生たちがカリキュラムを終えて、どんな事務所・会社に所属しているのかチェックしてみましょう。
就職実績を見ることで、学校がどこの事務所や会社と繋がりをもっているかが見えてきます。
繋がりがあるということは、自分が将来そこに所属するチャンスがあるかもしれないということ。
具体的な所属先を知ると、モチベーションも上がりますね。
ぜひ、卒業生がどんな道を進んでいるのかまで調べてみてください!
人気のモデル専門学校を紹介
文化服装学院
- 学科名:ファッション流通科(ファッションモデルコース)
- 期間:ファッション流通科の2年次の選択コースとして1年
- 所持地:東京都渋谷区
- おすすめポイント:語学も学べる・現場経験を積める・ファッションの専門知識も身に付く
アパレル商品を流通させるための知識を基礎から学ぶ、ファッション流通科。
2年目の選択コースとして登場するのが「ファッションモデルコース」です。
授業の中で、ファッションショーや広告などの現場経験を積める機会も豊富。
ファッションについても専門的に学べるのも特徴です。
東京服飾専門学校
- 学科名:モデル科
- 期間:1年
- 所持地:東京都豊島区
- おすすめポイント:サポートが手厚い・マナーやビジネススキルも身に付く・チャンスが多
モデルに必要な基礎はもちろん、心理学・マナー・ビジネス実務演習・美容・栄養学などについても学ぶことができます。
モデル科は1年で修了しますが、そのあとファッションビジネス科やスタイリスト科へ編入することも可能です。
将来的に、アパレル業界へ進むという選択肢も選べます。
また東京服飾専門学校は、一般社団法人モデルエージェンシー協会の協賛会員です。
協会には多くの有名モデル事務所が入っているので、チャンスも多い学校と言えます!
ワタナベエンターテイメントカレッジ
- コース名:モデルアクターズ総合コース・マルチモデル総合コース(女性限定)
- 期間:1年
- 所持地:東京都豊島区
- おすすめポイント:俳優、女優のスキルも身に付く・メディアに強い・マルチなモデルを目指せる
ワタナベエンターテイメントカレッジには、2つのモデルコースがあります。
1つ目の「モデルアクターズ総合コース」は、モデルとしてだけでなく、俳優や女優として活動できるような知識やスキルを身につけられます。
2つ目の「マルチモデル総合コース」は女性限定のコース。
女性ならではの美しさを武器として、バラエティ出演やリポーターなど、モデル業以外でもマルチに活動できるようなレッスンを受けることが可能です。
東京ビューティーアート専門学校
- 学科名:トータルビューティー科(モデルコース)
- 期間:トータルビューティー科の1年次後半〜2年次前半の選択コースとして約1年
- 所持地:東京都文京区
- おすすめポイント:美について総合的に学べる・ナレーションスキルが身に付く・学内オーディションあり
トータルビューティー科では1年目、メイク・ネイル・エステ・モデルなど、美について総合的に学習。
1年目後半〜2年目前半になるとコース選択ができ、モデルコースを選べばもっと専門的なところまで学べます。
タレントや女優としても活躍できるよう、ナレーションの授業があるのも特徴です。
専門学校青山ファッションカレッジ
- 学科名:ファッションモデル科
- 期間:1年
- 所持地:東京都港区
- おすすめポイント:現場経験を積める・資格を目指せる・学内オーディションあり
モデルとしての基礎から、英会話や資格の取得など将来に役立つ知識やスキルが身につきます。
卒業時に実施される学校内オーディションも、青山ファッションカレッジの魅力の1つ。
業界で有名な事務所を招いて行われるので、大手事務所に所属するチャンスがあります。
モデルになるために専門学校にいくべきなのか?
モデルになりたいと思っているのであれば、専門学校に行くというのも1つの手です。
基礎知識から効率よく学べ、役立つスキルも身につきます。
また、モデルになれるチャンスが多く用意されているのも魅力の1つ。
独学ではチャンスを掴むことも大変です。
最初から事務所の所属を目指すのも簡単な道ではありません。
今知識がスキルが何もない状態だけど、将来モデルとして活躍したいと強く思っている方は専門学校に行った方がいいでしょう。