なれます!ただし正しい努力と即行動が大前提!
実力主義のK-POP。若いうちに目指したほうが有利です。
高校卒業では遅すぎると言われ、合格しやすい年齢は11歳から15歳と言われています。
では20歳でK-POPアイドルを目指すというのはもっと遅すぎるのでしょうか?
ちなみにわたしは20歳で練習生オーディションに合格した人はいないという話を聞いたことがあります。
しかしオーディションの参加可能な年齢は
- 満22歳まで(Nizi Project 2019 JYP)
- 満20歳まで(YG JAPAN Audition 2019)
- 年齢制限無し(SM Global Audition 2019)
と参加は可能!
20代を過ぎた人はかなりの実力がないと合格出来ないと言われています。
しかし裏を返せば遅すぎたとしてもなれないということではないんです!
こちらの記事は
- 『その年齢じゃ無理!』
- 『ダンスやっておけばよかった。』
- 『今からじゃ遅すぎる。』
といった意見は完全に無視して、20歳からK-POPアイドルを目指す方法を淡々とまとめます。
オススメオーディション紹介
あなたにぴったりのオーディションは?
K-POPアーティストへの道のりも自分でつくる。
・時間がないからすぐに練習しよう!
・オーディション調べて目指そう。
残念ですがこれは全く意味がありません。
K-POPアイドルとしてのデビューというのはとても遠いゴールです。
・明確なゴールへのイメージ
・そこまでの地図
・ゴールまで走りきる燃料
最初から必要です。
多くの人はK-POPアイドルに憧れをもって目指していると思います。これはとても素敵なことですよね♪
ですが憧れは入口。
一時的なモチベーションになってはくれても、K-POPアイドルを目指す長い旅の燃料にはなってくれません。
燃料になるのは強い覚悟
強い気持ちで自分で決める!
これが全てです。これから先、かなりの厳しい道が待ち構えています。
そのために本当になりたいのか、ただK-POPをやりたいだけなのかをしっかり問いかけて、自分で決めるということが一番大切です。
まだなにもしてないからわからないよ!その通りなんだけど…
20歳から目指すあなたは、かなりハンデを背負った状況でのスタートになります。
実際に10代からスタートしている子に比べて、やらなければいけないことが圧倒的に多いです。
つまり悩んでる暇はほとんどありません。
わからなくても覚悟して今、決めなければいけないんです。
例えば練習中つらくなることもあると思います。ですがその時に心が離れてしまうと…その時点でもう終わり。
一度言い訳をしてしまうと
『わたしにはどうせ無理だ。』
という言葉がずっと重くのしかかってきます。
10代であれば悩む時間はあるかもしれません。20代のあなたには悩んでいる時間はほとんどありません。
今すぐ簡単に確かめることが出来る方法
とにかく始めればいいんです!これが一番簡単な確かめ方です。
まずは体験する事。
・全くの初心者であればダンススクールの体験レッスン
・ダンス経験者であればK-POPのオーディション
とにかく参加しちゃうんです!
もちろん合格はしないし、ダンスも出来ません。
それでも全力でやることに意味があります。
自分から意思表示する事
そしてそのあと今の状態でも本気でK-POPアイドルを目指していることを相談してください。
この時に
・ハッキリとなりたい、目指しているという事。
・憧れている、なれたらいいななどとは言わない事
ダンススクールなら
・レッスン講師
・自分よりうまい先輩ダンサー
オーディションなら
・審査員やスタッフ
・自分がかっこいいと思ったオーディション受験生
にしっかり本気で相談してみてください。
意思表示することが大切なので、アドバイスはそこまで気にしなくていいです。
なぜなら
・自分で決めて、意思表示する。
・相談する。
・課題を自分で考える。
というのが大切だからです。
ここで恥ずかしくなったり、言えないのであればそこまでかもしれません。
『うまくなってから言おう。』
『もう少ししたら相談しよう。』
ではすでに自分よりうまい若い子には一生追いつけないからです。
K-POPアーティストへの道のりも自分でつくる。
絶対になりたいという気持ちを自分の中から見つけた!
第一のハードルを越えました!次は地図をしっかり描いていきましょう。
すでにある道は通らない
前に通った道を歩く=誰かの真似をするではないので悪いことではありません。
ですが自分が新しい道を作るんだという思いがなければいけません。
すぐに行動したいと気持ちをおさえてまずは下調べをしましょう。
デビューの事はあまり考えない。
最終目標であるデビュー!それは問題ありません。
しかし何度もいいますがデビューはとても遠い道です。
最終的な目標はデビューですが、これ以上デビューの事を考える必要はありません。
大きな目標を考えすぎるとそこに満足してしまい、日々のモチベーションが下がってしまうという研究結果もあります。
継続が出来る目標を作ることが大切!
毎日目標を達成する積み重ねがデビューに近づいていきます。
いきなりですが3年後のデビューを目指しましょう。
地図の作り方は人それぞれでいいと思います。ですが例としてこんな設定してみるのはいかがでしょう?
現在、20歳だとしたら
- 23歳の時に練習生に合格!
- 練習生期間の平均である3年をたして26歳の時にデビュー!
おそらくこれが年齢としてはぎりぎりじゃないかと思います。
ただアイドルとは呼べない年齢ですよね。
おそらくアーティストにとして見られることが多いでしょう。
そしてグループ内でもおそらく年上の立場です。
と考えると現段階で
- アーティストとしての立ち振る舞い(作詞・作曲・雰囲気)
- グループ内のリーダー的存在になれる要素(精神的な成長や仕事への取り組み方)
- 世代を超えて話せるコミュニケーションスキル
などただやみくもに歌やダンスしても得ることが出来ないものが必要になってくることがわかります。
・がむしゃらに練習する⇒それはみんなやっているんです。
・とにかくなんでもうまくなる⇒これもみんなやっています。
時間が少ないからこそ、ゴールから逆算して少ない時間の中で必要なスキルを手に入れる計画が最も大切なことなんです。
環境面を整える
しっかり計画を立てたら次は環境の整備に取り掛かりましょう。ここでは3つのポイントが大切になってくると思います。
- レッスンや生活費用
- 仲間や理解者
- 活動場所
レッスンや生活費用
歌やダンスを独学でやるには限界があります。少ない時間でどこまで成長できるかが重要です。なので最初からレッスンは受ける前提でかかる費用をどうするかを考えるべきです。
親に支援してもらう
アイドルになったらお金を返すはNG!返済よりも自分の熱意と計画を具体的に伝えることが最重要です。
自分で出すならアルバイトも
援がもらえず、貯金もなければアルバイトをするほかありません。
実際、ダンススクールに通っている人の中には自分でアルバイトしながら活動している人も多いです。ですが中途半端になってしまい辞めていくケースもあります。
レッスンスケジュール
ワークスケジュール
自分の体調
をしっかり管理できることが前提です。
仲間や理解者
同じ目標を持つ仲間
自分の目標の理解者
つらい時に継続を助ける力となってくれます。
努力を続けていくことで様々な人とかかわることがありますが、そのすべてが目標を持つ仲間や理解者となってくれるとは限りません。
しかしまだゼロの時から自分をさらけ出した上で理解してくれる人はあなたが本気で立ち向かうならいつまでもサポートしてくれるはずです。
本気で目指すなら好きや憧れだけで集まるのは禁物!
K-POPを目指すことをしっかり考えている人もしくは自分の覚悟が伝わっている人が周りにいることがベストです。
活動場所
地方で目指すのか東京なのかは大きな悩みだと思います。
地方で目指す場合
メリット
・生活面での親のサポートがある。
・金銭的な負荷が少ない。
デメリット
・自分の望むレベルがない。
・知り合いばかりで慣れすぎる。
・トレンド感に欠ける。
東京で目指す場合
メリット
・レベルの高い環境がある
・様々な人に出会うことがある。
デメリット
・費用が掛かる
・レッスン以外に時間を割くことが多くなる。
・誘惑が多い。
本気でめざすなら東京がおすすめです。
なぜならレベルの高い環境に身を置くことが出来るからです。
エンターテイメントの世界は弱肉強食。実力のある若手がどんどん追い抜いていきます。
東京は世界でも最先端。その世界で勝負するべきです。
ダンスが下手なのは目指した時にわかっていたこと。
ダンスが下手でも熱意をもってしがみつくことが出来れば実力はついてくるはずです。
20歳から目指したあなたはその先に行かなければいけないんです。
オーディションに大切なもの。コネ。
これは仕方がありません。
ただしオーディション会場になることが多い東京で信頼関係のあるつながりを作ることが出来れば、オーディションの情報やまた審査を見てもらえる可能性は高くなります。
それだけ不安も大きくなります。
一人暮らしというだけでレッスン以外の時間が多くなり負担がかなり増えます。
また趣味やファッションで歌やダンスをやっている人も多くいるので、そういう人からの誘惑も多いです。
やっぱりまずは覚悟と自分の地図がしっかりできていることがなによりも大切なんです。
まとめ!あきらめるということも大切
一見矛盾していますが大切なこと。実際は「結果を受け入れる覚悟もしておく」ということです。より客観的に自分を見る必要があります。
K-POPはエンターテイメント性の高さが魅力。そしてそれはファンがあってのエンターテイメントなんです。
- 審査員が理解出来てない
- 今はタイミングが悪い
- 自分が最先端だ
など言い訳をして他人のせいにする人はアーティストになれることはないでしょう。
ですが大きな夢をかなえると言って、近い目標から目をそらして業界に長く居座ることを居心地よく感じる人もいるんです。
あなたもこんなこと言うようなアーティストかぶれになりたいですか?
なりたくないですよね。
だからこそ期限を作り、目の前の目標に全力に取り組むと決めたほうがいいんです。
『あきらめたらそこで終わり!』
なんていう人もいると思います。それは間違ってはいません。
ですが20歳からK-POPアイドルになるために大切なのは時間を無駄にせず全力でやる事。
自分の最初に設定した期限でなれなかったら、結果を自己責任として受け止める。
本当にあきらめるかどうかはさておき、次があると思わない。この姿勢が絶対に必要です。
有言実行をするというのは簡単ですが、出来ている人は世の中にほとんどいないというもの事実。
もしあなたが本気でK-POPアーティストを目指すなら、若手の可能性を上回る未来を審査員に証明することが何よりも大切です。