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YouTuber・インフルエンサー採用・起用完全ガイド【企業担当者向け】

YouTuber・インフルエンサー採用・起用完全ガイド【企業担当者向け】

  • 2024-09-19
  • 2025-09-19
  • HOWTO

SNSや動画メディアの成長に伴い、YouTuberやインフルエンサーの影響力はますます大きくなっています。

一方で、企業担当者からはこんな声をよく聞きます。

  • 「どこに依頼すればいいのかわからない」

  • 「費用がどのくらいかかるのか不安」

  • 「そもそも成果をどう測定すればいいのか?」

こうした疑問や不安は自然なことです。なぜなら、インフルエンサーマーケティングは広告や採用と違い、正解の型がひとつではないからです。

そこで本記事では、初めてインフルエンサーやYouTuberの採用・起用を検討する企業担当者向けに、

  • 起用方法の違いと特徴

  • 費用相場と費用対効果の考え方

  • 実際の成功・失敗事例

  • 依頼時に押さえておくべき注意点

を整理しました。

読んだあとには、「自社に合った起用方法がイメージできる」「費用感が把握できる」「失敗を避けるポイントがわかる」状態になれるはずです。

インフルエンサー/YouTuber採用・起用とは?

「採用」という言葉は人材雇用を指す場合もありますが、マーケティングの現場では 「起用=案件依頼・キャスティング」 の意味で使われることが一般的です。

企業が自社商品やサービスをプロモーションする際に、影響力を持つ個人(YouTuber・Instagrammer・TikTokerなど)に発信を依頼する手法を指します。

メリット

インフルエンサーやYouTuberを起用する大きな利点は、従来の広告にはない「人を通じた信頼感」にあります。

  • 高い信頼性:ファンとの強い関係性を活用でき、企業広告よりも自然にメッセージが届く

  • 拡散力:SNSやYouTubeを通じて短期間で数万〜数百万規模のリーチが可能

  • ターゲティング精度:フォロワー属性や興味関心が明確で、特定の層に効率よく訴求できる

  • UGC効果:インフルエンサーの発信をきっかけに二次的な口コミやユーザー生成コンテンツが生まれる

デメリット・注意点

一方で、起用にはリスクや課題も存在します。

  • ブランドミスマッチのリスク:自社と合わないインフルエンサーを起用すると、逆効果になる可能性がある

  • 費用対効果の不透明さ:従来広告と違い、効果測定が難しく「本当に売上につながったのか?」が不明瞭になりやすい

  • 炎上リスク:インフルエンサー本人の発言や行動が炎上し、企業にネガティブな影響が及ぶ場合がある

  • 短期的な効果に偏りがち:一度の投稿で終わると持続性がなく、長期的なブランド構築につながらない

つまり、インフルエンサー/YouTuber採用・起用とは「単に広告塔を立てること」ではなく、ブランドと人の魅力をどう掛け合わせ、リスクをコントロールしながら成果を最大化するかがポイントになります。

この後の章で紹介する「方法」「費用感」「成功・失敗事例」を理解しながら、自社にとって最適な活用方法を検討することが重要です。

採用・起用の方法

インフルエンサーやYouTuberを起用する際には、大きく分けて3つの方法があります。

それぞれの特徴や必要な工数、費用感を理解することで、自社にとって最適な手法を選ぶことができます。

直接依頼

InstagramやX(旧Twitter)のDM、YouTubeの概要欄に記載されたメールアドレスから直接依頼する方法です。
特に個人で活動しているマイクロインフルエンサー(フォロワー数〜数万人)への依頼でよく使われます。

企業にかかる工数

  • 候補者リストアップ:自社で一人ひとり探す必要がある

  • コンタクト・条件交渉:日程調整・契約書作成もすべて自社対応

  • 効果測定:投稿後のデータ収集も企業側で行う必要がある

費用感

  • インフルエンサーとのやり取りに仲介料がかからないため、最も安く依頼できる

  • 相場は数万円〜数十万円程度(フォロワー数や媒体により変動)

メリット

  • コストを抑えやすい

  • 直接やり取りできるので関係性を築きやすい

デメリット

  • 候補者探しや契約関連の工数が大きい

  • 契約リスク管理(炎上・キャンセルなど)をすべて企業が負担

 事務所・エージェンシー経由

大規模YouTuberや著名インフルエンサーは、多くが事務所に所属しています。依頼は所属事務所や専門エージェンシーを通して行うのが一般的です。

企業にかかる工数

  • 候補者提案〜契約手続きまでを事務所が代行

  • レポート提出など一部の効果測定も対応可能

  • ただし、複数事務所を跨ぐ場合は再度調整が必要

費用感

  • 仲介手数料が含まれるため、直接依頼より費用は高くなる

  • 相場は数十万円〜数百万円規模(インフルエンサーの規模次第)

メリット

  • 契約条件が明確でトラブルが少ない

  • 信頼性の高いインフルエンサーを起用できる

  • 契約書・権利関係がクリアになりやすい

デメリット

  • コストが高めになりがち

  • 融通が利きにくい場合がある(案件条件や納期など)

 マッチングプラットフォーム

「インフルエンサーキャスティングサービス」や「マッチングサイト」を利用し、多数の候補者から検索・依頼できる方法です。

企業にかかる工数

  • 候補者を検索・比較するのは効率的

  • 契約や支払いもプラットフォームを通じて簡易化

  • ただし効果測定は企業側で設定する必要がある場合も多い

費用感

  • プラットフォーム利用料や仲介料が発生

  • 中規模の案件で数万円〜100万円程度まで幅広い

  • 一見コスト効率は良いが、複数依頼を重ねると手数料負担が増える

メリット

  • 多数の候補を一括で探せるため効率的

  • 中小企業や初めての利用に適している

  • 契約や支払いの仕組みが整っている

デメリット

  • 人気のあるインフルエンサーはすぐ埋まる

  • 成果レポートは限定的なことが多い

  • 中長期の関係構築には不向き

まとめ:どの方法を選ぶべきか

  • 小規模予算でトライアル → 直接依頼

  • 大規模なキャンペーン・著名人起用 → 事務所・エージェンシー経由

  • 効率よく候補を探したい → マッチングプラットフォーム

最終的には、目的・予算・社内リソースによって選択肢が変わります。

また、単発依頼で終わらせず、効果測定や二次利用を組み合わせることで、投資対効果を最大化できます。

「どの方法が自社に合うのか分からない…」と迷われている方も安心ください。弊社サービスなら、3つの方法のいいとこ取りで課題に合わせた起用が可能です。→ [ご相談はこちら]

費用感・料金相場と費用対効果のイメージ

インフルエンサー/YouTuberの起用費用は、フォロワー規模・媒体・投稿形式によって大きく変動します。
さらに費用だけでなく、CVR(コンバージョン率)やリーチの質も起用選びの重要なポイントです。

マイクロインフルエンサー(〜1万人)

  • 費用相場:数万円〜

  • CVRの目安:2〜5%(フォロワーとの距離が近く、購買行動につながりやすい)

  • 特徴

    • 小規模ながら熱量の高いファンが多い

    • 投稿の影響力は限定的だが、ニッチ商材・地域密着型の案件に強い

    • 企業工数は少なく済む(直接依頼も可能)

👉 費用対効果のイメージ

少額予算でも「10件の購入/資料請求」を狙えるケースがあり、小さく始めて検証したい企業におすすめ

ミドルクラス(数万人〜数十万人)

  • 費用相場:数十万円〜

  • CVRの目安:1〜3%(リーチは広がるが、ファンとの距離はやや薄れる)

  • 特徴

    • 一定の拡散力と影響力があり、商品やブランドの認知拡大に適している

    • 投稿フォーマット次第で売上にもつながる

    • 交渉・契約は事務所経由が多く、工数は中程度

👉 費用対効果のイメージ

「1万人にリーチ → 数百件のクリック → 数十件のCV」が現実的。

認知拡大と成果獲得をバランスよく狙えるゾーン

トップインフルエンサー(数十万人〜100万人超)

  • 費用相場:100万円以上〜

  • CVRの目安:0.5〜1%(リーチは膨大だが、フォロワーの温度感は分散)

  • 特徴

    • 大規模キャンペーンや全国規模の認知拡大に強い

    • 投稿一本でメディア露出に匹敵する影響力

    • 契約は事務所・エージェンシー必須、工数も大きい

👉 費用対効果のイメージ

「100万人にリーチ → 数万クリック → 数百〜千件のCV」の可能性あり。

ただし費用が高額なため、短期CVより中長期のブランディング狙いが中心

投稿形式による費用・成果の違い

  • 動画投稿(YouTube/Instagram Reels):リーチ広め、費用高め

  • ストーリーズ/短尺投稿:費用低め、即効性はあるが寿命が短い

  • ライブ配信:ファンとの双方向性が強く、CVRも高まりやすい

費用対効果を高めるためのポイント

  1. 目的に応じた規模選定(CV獲得か、認知拡大か)

  2. 単発よりも複数回施策(継続接触でCVR改善)

  3. 効果測定の仕組みづくり(専用LP・クーポン・トラッキング必須)

👉 まとめると、「規模が大きいほど費用は高いが、必ずしもCVRが高いわけではない」のがインフルエンサーマーケティングの特徴です。

だからこそ、自社の目的に合わせて規模と媒体を選び、ROIを意識した起用設計が欠かせません。

成功事例と失敗事例

✅ 成功事例

商品体験レビュー動画 → SNS上で拡散、売上増

ある生活雑貨メーカーでは、新商品の発売にあたりフォロワー5万人規模のマイクロインフルエンサーにレビュー動画を依頼しました。

インフルエンサーが実際に使用する様子をリアルに紹介したことで、ファンからは

  • 「等身大でわかりやすい」
  • 「自分も試してみたい」

という声が多く寄せられました。結果として、動画公開直後の週末にECサイトの販売数が通常の2.5倍に増加

SNS上でも二次的な口コミが広がり、広告以上の効果を得られました。

イベント出演 → 来場者数アップとメディア露出

あるIT企業は新サービス発表イベントに、フォロワー50万人超のYouTuberをゲスト出演者として起用しました。

当日はファンが多数来場し、SNSでも

  • 「◯◯さんが出るイベントに行ってきた!」

と投稿が拡散。結果、来場者数は目標の1.4倍を達成し、さらにニュースメディアでも取り上げられるなど、広報効果も大きく拡張しました。

❌ 失敗事例

ブランドと合わないインフルエンサーを起用 → ネガティブコメント増加

ある食品系企業が新商品PRのために人気YouTuberを起用しましたが、

そのインフルエンサーは普段、エンタメ系の過激企画が多く、ブランドイメージと乖離していました。

動画は一定の再生数を獲得したものの、コメント欄には「この人が紹介するのは違和感」「ブランドの方向性に合っていない」といった声が目立ち、結果として売上にはつながらず、むしろブランドイメージが傷つく結果となりました。

効果測定を行わずに終了 → 社内評価につながらない

あるサービス業の企業では、インフルエンサーに依頼してSNS投稿を行いましたが、専用リンクやクーポンコードを準備せず、効果測定をしないまま施策を終了

担当者の感覚では「良い反応があった」と思っていたものの、社内で実際の成果を示せず、次年度の予算承認が得られませんでした。結果的に「インフルエンサー施策は効果が不透明」と評価されてしまい、本来は成功の芽があった施策が継続できなかったのです。

個別で繋がったインフルエンサーのハンドリングに失敗 → 社内の評価が低下

ある企業では、直接DMでインフルエンサーとつながりPR投稿を依頼しました。

最初はコストを抑えられると考えていましたが、進行管理や納期調整がうまくいかず、投稿スケジュールが大幅に遅延

その調整に多大なリソースが取られ、肝心のコンテンツブラッシュアップや効果分析に時間を割けなくなりました。

結果として社内では「手間の割に成果が見えない」「インフルエンサーって扱いにくい」というネガティブな印象が強まり、施策そのものへの信頼が失われてしまったのです。

学び

  • 成功例の共通点:ターゲットや文脈に合ったインフルエンサーを選び、二次的な拡散・来場効果まで見据えて設計している。

  • 失敗例の共通点:ミスマッチ・効果測定不足・進行管理の甘さが原因で、施策が「社内的に失敗」と評価されてしまう。

👉 インフルエンサーマーケティングは「適切なマッチング」だけでなく、進行管理や効果測定を含めた運用体制の整備が不可欠です。

起用の流れ(企業目線)

インフルエンサー/YouTuberの起用は、単発の依頼ではなくプロジェクト進行に近い形で考える必要があります。

以下は一般的な流れと、それぞれのステップで押さえるべきポイントです。

 目的を明確化(認知・集客・販売促進など)

  • やるべきこと:キャンペーンの目的を「認知拡大」「リード獲得」「販売促進」などに明確化。

  • よくある失敗:「とりあえずインフルエンサーを使いたい」という漠然としたスタート → 効果測定ができず社内評価が下がる。

  • チェックポイント:KPIを事前に設定(例:視聴回数◯万、CV◯件、EC売上◯円など)。

ターゲット選定(誰に届けたいか)

  • やるべきこと:年齢・性別・興味関心・利用媒体を明確化。

  • :「20代女性 × 美容意識高い層 × Instagram中心」など。

  • 注意点:インフルエンサーのフォロワー層がターゲットと一致しているかを確認。

  • チェックポイント:SNSのインサイト(フォロワー属性データ)を入手できるか。

候補者リストアップ

  • やるべきこと:目的とターゲットに合致するインフルエンサーを複数リスト化。

  • 工数:直接依頼の場合は自社で1人ずつ探す必要があり、かなり負担。

  • 注意点:フォロワー数だけでなく、エンゲージメント率・過去案件の事例も確認。

  • チェックポイント

    • 過去のPR投稿での反応(広告臭さが強すぎないか)

    • 炎上歴やネガティブコメントの有無

コンタクト・条件交渉・契約

  • やるべきこと:出演料・投稿内容・納期・二次利用可否などを調整。

  • 工数:直接依頼だと細かい調整が多く、契約書作成も自社対応。事務所経由なら条件は整いやすいがコスト増。

  • よくある失敗:納品物の条件が曖昧で「想定と違う内容」になりトラブル化。

  • チェックポイント:契約時に「投稿本数」「媒体」「掲載期間」「権利範囲」を必ず明文化。

投稿〜効果測定・改善

  • やるべきこと:投稿後に効果を数値で把握し、改善につなげる。

  • 測定方法:専用LP・クーポンコード・アフィリエイトリンクを設定してトラッキング。

  • よくある失敗:PVやいいね数だけで判断 → CVにつながったのか不明。

  • チェックポイント

    • レポートで定量データ(リーチ数、CV件数)を確認

    • コメント内容など定性データも参考にする

    • 改善サイクル(次回のキャスティング・訴求メッセージに反映)


補足:社内工数の見積もり

  • 企画段階:目的設計・ターゲット分析(5〜10時間程度)

  • 候補者選定:リストアップとチェック(数十時間に及ぶ場合も)

  • 進行管理:やりとり・確認・修正(1案件で20〜30時間相当)

  • 効果測定:データ収集・レポート作成(10時間前後)

👉 規模や方法によっては、担当者が通常業務に加えて月40時間以上を割くケースもあります。

まとめ

インフルエンサー起用は「誰に頼むか」だけでなく、目的設定〜効果測定まで一連の流れを管理できるかで成果が変わります。

この流れを社内リソースだけで完結するのは難しく、外部パートナーを活用することで初めて効率的に進められるケースが多いのです。

よくある質問(FAQ)

Q1. YouTuberはアルバイトのように雇えますか?

→ 一般的には雇用契約ではなく案件ごとの業務委託契約が主流です。

アルバイトのようにシフトを組んで定常的に働いてもらう形ではなく、「1本の動画投稿」「イベント出演」「キャンペーン期間中の発信」といった単位で契約します。

中には長期的に複数回起用するケースもありますが、それも基本は個別の契約を積み重ねる形
です。

雇用と異なり労務管理義務は発生しませんが、その分、契約条件や納期を明確に定めることがトラブル防止のカギになります。

Q2. どこに依頼すればいいですか?

→ 方法は大きく分けて3つあります。

  1. 直接依頼(DM・メール):コストを抑えやすいが、進行管理やリスク管理をすべて企業が担う必要あり。

  2. 事務所・エージェンシー経由:契約条件が明確で信頼性が高いが、費用はやや高め。

  3. マッチングサービス利用:効率的に候補を探せるが、手数料がかかるほか、長期的な関係構築には不向き。

弊社のようにキャスティングから進行管理・Q3. 費用はどのくらいかかりますか?

フォロワー規模・媒体・案件内容によって数万円〜数百万円と幅広いです。

  • マイクロインフルエンサー(〜1万人):数万円〜

  • ミドルクラス(数万人〜数十万人):数十万円〜

  • トップインフルエンサー(数十万人〜100万人超):100万円以上〜

注意すべきは、費用が高い=必ず効果が高いわけではない点です。

例えばマイクロインフルエンサーはフォロワー規模は小さいものの、CVR(コンバージョン率)が高く成果に直結しやすい傾向があります。

逆にトップインフルエンサーは認知拡大には強いですが、短期的な売上増加にはつながりにくい場合もあります。

👉 大切なのは「自社の目的に合った規模のインフルエンサーを選ぶ」こと。弊社では効果測定を含めて費用対効果が最大化できる設計をサポートしています。

ご相談はこちらから!

ここまでお読みいただいた方は、

「うちでもインフルエンサーを起用してみたいけれど、誰に頼むべきか」「費用対効果をどう見ればいいのか」など、具体的な疑問が出てきたのではないでしょうか。

インフルエンサーマーケティングは大きなビジネスチャンスですが、成功のカギは

  • “自社に合った相手を選ぶこと”
  • “成果を正しく可視化できる体制”

にあります。

弊社は、500名以上のYouTuber・インフルエンサーと直接提携し、単なるキャスティングにとどまらず、

  • 課題に合わせた最適なインフルエンサーのご提案

  • コンテンツの二次利用や継続的なアカウント運用

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を通じて、人の魅力とデジタルの客観性を掛け合わせた丁寧な成長サイクルを構築するプロモーションを実現しています。

「まずは情報収集から」という段階でも構いません。

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