志望動機は誰にも影響されずに自分をアピールできる場
- どうしたら受かりやすいのか
- 芸能界に入るに適した動機とは
- 適切な志望動機とは
芸能界へ入るための最初の関門の一つにオーディションがあります。
オーディションにおいて志望動機とは、オーディションを受けるきっかけや応募するに至った理由を審査員に伝えることができます。
しかし、「志望動機って実際どう書くのが正解なの?」「何をどうアピールすればいいのかわからない!」といった疑問点が出てきてしまう人もいるでしょう。
この記事では、芸能オーディションにおける適当な志望動機のポイントや不適切なポイントを紹介していきます。
ライバルに差をつけることができるスタートダッシュを決めましょう。
未経験でも大丈夫!
あなたの個性にあったオーディションに参加しよう。
オーディションに合格するための志望動機をどう書くべきか?
志望動機とは何か?あなたの決意を伝える文章にしよう
志望動機は、このオーディションを受けようと決意した理由を説明する重要な項目です。
ただ単に応募理由を並べるだけでは、審査員の心に響かず、他の応募者に埋もれてしまう可能性があります。あなたの熱意や個性をしっかりと伝え、ライバルとの差をつけることが求められます。
芸能界を目指すあなたに求められる、説得力のある動機とは?
審査員に信憑性のある志望動機を伝えるためには、具体的なエピソードを交えることが効果的です。
- 「幼少期からドラマや映画に興味があり、現在は演劇のレッスンを受けています」
- 「ファッションが好きで、〇〇という雑誌をよく読んでいます」
といった個人の体験をもとにした動機を盛り込むことで、あなたの本気度が伝わります。
また、なぜこの特定の芸能事務所を選んだのかを明確に説明できれば、さらに説得力が増します。
審査員の心を掴むために、あなたがすべき準備とは?
審査員や主催者に自分をアピールするためには、彼らのバックグラウンドをリサーチすることが大切です。
審査員が関わった作品や、オーディションを開催する団体の情報を事前に調べることで、自分がそのオーディションにふさわしい人材であることをアピールするための材料が得られます。
なぜそのオーディションを受けるのか?具体的に理由を書こう
- 「アイドルになりたい」
- 「芸能界に憧れている」
- 「目立ちたい」
といった漠然とした理由ではなく、もっと具体的に、なぜこのオーディションを選んだのかを書きましょう。
- 「プロのアイドルとして世界で活躍するために、この事務所のレッスン環境が魅力的で、ここでこそ私の夢が実現できると確信したので応募しました」
など、具体的で強い志望動機が、審査員の目に留まるでしょう。
合格後のビジョンを明確にして、あなたの本気を伝えよう
オーディション合格はゴールではなく、あくまでスタート地点です。
合格後にどのような目標やビジョンを持っているのかを明確に伝えることも大切です。
- 「〇〇さんのように成功し、歌唱力を磨いて大きなステージでパフォーマンスしたい」
といった、具体的な未来の目標を持つことで、審査員にあなたの真剣さが伝わり、他の応募者との差別化が図れます。
志望動機は、あなたの決意や未来のビジョンを審査員にしっかりと伝える大切な部分です。具体性とオリジナリティを意識して作成し、合格に一歩近づきましょう。
書いてはいけないオーディションの志望動機
志望動機に書いてはいけないことはありませんが、以下の内容は書かない方が無難でしょう。
内容を盛り過ぎてしまう
趣味や特技について質問されることがあるでしょう。
その時に自分の能力以上のものを派手・目立つといった理由で書くと、いざ「やってみてください・証明できるものはありますか?」と言われた際に実際に出来るものでないと、噓をついてしまうことになるため注意が必要です。
オーディションに合った趣味・特技があることを伝えると、審査員の目に留まるかもしれないため、あると良いかもしれません。
ネットにある例文をそのまま使う・他のオーディションに使い回し
志望動機がうまく思い浮かばないからと言ってネットにある例文を丸々使うのはよくありません。
自分で考えたものでないと、話に信憑性がなく薄っぺらく感じてしまうからです。
また、そういった定型文はほかの人も使っている可能性が無きにしも非ずなため、いざ書いてみて他者と一字一句同じ文言だった場合一発アウトなため、そのまま使うのは止めておきましょう。
自分で考えた志望動機を、別のオーディションに使いまわすのもよくありません。
分類が同じオーディションだったとしても、オーディションごとに審査員や開催した団体はもちろん違います。
前に使った文言をそのまま使ったところで、ちゃんと読まれるとばれて審査を通過することが困難になってしまうため、使いまわすのもやめましょう。
ファンの芸能人に会いたい
「憧れの芸能人・アイドルに会いたくて応募しました」という志望動機は、審査する側からするとオーディションをなめているようにしか感じません。
そういった目的を馬鹿正直に書くと不合格に一直線なため、「憧れの〇〇さんみたいになりたくて応募しました」といった文章に書き換えましょう。
お金をたくさん稼ぎたい
最近では「金をたくさん稼ぎたくてアイドルになった」と暴露するアイドルがしばしば目立ってきていましたが、そういった人たちはオーディションを合格して、デビューした上、売れっ子になってからそういうことを言っているので、オーディション時点でそれを書いてしまうとはねられてしまうと思われます。
オーディションに来た一番の目的を金稼ぎではあまりにも心象が悪いので、その話はしない方が良いでしょう。
オーディションの志望動機の例文
私の特技は、3歳から始めたダンスです。今でも週に2回レッスンに通っています。
幼少期は何のためにやっているのかわからなかったけれど、レッスンを経て大きな大会に出たり発表会に出たりしていくうちに、もっと自分のダンスをたくさんの人たちに見てほしいと思うようになりました。
芸能界に入ったら、得意のダンスで世界と渡り合えるようなアイドルになってたくさんの人を魅了したいです。
志望動機に自信を持ってチャンスを引き寄せよう!
オーディションは志望動機がすべてではありませんが、充実させるに越したことはありません。
盛りすぎず自信をもって言える志望動機を作っていきましょう。
自分の思いを丁寧に熱量を持って伝え続けることが合格につながっていきます。
もちろん容姿がオーディションに見合っていなければ志望動機が素晴らしくても落とされてしまうことも少なくありません。
しかし自分の強い想いを志望動機でしっかり伝えることで、
- のびしろを感じてもらう。
- 発言や行動に信憑性が生まれる。
などオーディションにいい影響をあたえることは間違いありません。
志望動機を決して軽視せずによく考えて書くようにして、オーディション合格を目指しましょう。